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TOEIC勉強を毎日続ける方法 (その8)耳学問:耳を使って勉強する

2019-11-26 08:33:58 | TOEIC
「TOEICの勉強を毎日続ける方法」というテーマで、しばらくブログ書きます、今日は8回目です。

仕事を思い切りしながら、家族と楽しい時間を使いながら、ほとんんど毎日、TOEICの勉強を続けています。

ここで大事なのは、私はストレスまったくなしに、毎日勉強している点です。ストレス・フリーになんで勉強が続くか?ストレスフリーのTOEIC勉強継続法です。

今回のテーマは、
耳学問:耳を使って勉強する
です。

<TOEICの半分はリスニング問題>TOEIC L&Rはご存知の通り、リスニング 495点、リーディング 495点、合計990点のテストです。

半分がリスニング問題です。
英語を聞き取れなかったら、良いスコアが出ません。

<読み書き中心の中高・入試の英語>日本の中学、高校の教育は、ほとんどの時間を「読む」「書く」に使います。

たしかに、最近は、中学や高校でリスニングやスピーキングを学ぶ時間があります。
(もうすぐ最終回の)センター試験をはじめ、リスニング問題の含まれる大学入試の問題もあります。

それでも、それは、「おまけ」程度の内容で、合否を決める重要な割合を占めいてません。また、リーディング(英文読解、英文法)、ライティング(英作文)と比べて、極端に簡単な問題です。

かくいう私の学生時代は、英語の授業は「読む」「書く」しかありませんでした。
大学試験も、特別な学校を除き、リスニングの問題は無かったと記憶しています。

英語の学習=英単語を覚え、英文法を覚え、英文読解の勉強をして、英作文の練習をする
という人が圧倒的に多いと思います。

TOEICでは、半分がリスニングの問題です。

<耳学問>
英語の勉強の方法を、学生時から大幅に変更しなければなりません。

キーワードは、
耳学問。

耳を使って、勉強します。

たとえば、英単語の勉強。入試英語では、発音がわからなくても、大きな問題になりません。
しかし、TOEICでは、英単語で英語⇔日本語を覚えていても、発音がわからず、聞き取れなかったら、リスニングで「聞き取る」ことができません。間違った発音で覚えていたら、かえって「聞き取る」ことを邪魔するくらいです。

そのため、英単語は、必ず、発音も含めて学習しなければなりません。

したがって、英単語の学習教材は、
必ず音源のついている教材を選びます。

これは、鉄則です。

もう一度言います。TOEIC Listeningでは、発音がわからない単語は、聞き取ることができません。間違った発音で覚えた単語は、かえって、足を引っ張ります。

英単語といえば、単語帳をかばんに入れてパラパラ、チェックする。
それは、それで良いことです。

しかし、音源を聞くことを忘れないでください。音源なしの勉強は、効果が半減どころか、7割減になります。


私が使っている英単語教材は、

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
TEX加藤
朝日新聞出版


金のフレーズのAbceed版

これのみです。
Abceed版では、英単語を含めた例文をそのまま聞くこともできますし、クイズで学習することもできます。

電車を待っている時間、電車に乗っている時間、待ち合わせまでの10分-15分などに、クイズで勉強しています。
さっと、洗い物をするときに、例文を聞いています。

耳学問、これは、便利なもので、コマ切れ時間の有効活用には最適なのです。

TOEICはリスニングが半分。
それを利用して、耳で学習する時間をできるだけ増やしましょう。
目安は、学習時間の半分。

耳を使って学習する → コマ切れ時間を使える → 勉強を毎日続けられる
耳を使って学習する → リスニングで聞き取れるようになる → 学習のモチベーションが上がる → 勉強を毎日続けられる

という好循環です。

ほとんど耳を使って勉強したことのない場合は、耳学問過剰なくらいにして、ちょうどよいと思います。きっと、好循環を経験することができると思いますよ。

映画評『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 』(2017)

2019-11-26 08:18:26 | 映画評
ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 (字幕版)
のアンソニー・マッカーテン,のアンソニー・マッカーテン,ティム・ベバン,エリックフェルナー,リサブルース,ダグラスアーバンスキー
メーカー情報なし


週末観た映画です。第2次世界対戦のイギリスの戦いで有名なダンケルクの戦い前夜のイギリスの政局を、チャーチルを中心に描いています。

一番の印象は、「ここまで追い詰められていたのか」という点です。
映画の中では、イギリスがイタリア、ドイツと屈辱的な和平交渉をするか、というところまで追い詰められます。1日、1日、戦局が厳しくなる中、反対勢力と戦いながら、国民の意見を聞くために地下鉄に行ったときのシーンは、忘れられません。

戦闘シーンはなく、あくまで政局とチャーチルと周りの人を描いた映画です。そのことが、より、差し迫った恐怖を感じさせています。

英語の勉強も期待して観ましたが、思ったほどイギリス英語が強くなく、聞きやすかったです。中級~上級のリスニングのトレーニングにも、良い映画です。

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つぐない』などのジョー・ライト監督と、『裏切りのサーカス』などのゲイリー・オールドマンが組んだ歴史ドラマ。第2次世界大戦下のヨーロッパを舞台に、苦渋の選択を迫られるウィンストン・チャーチルの英国首相就任からダンケルクの戦いまでの4週間を映し出す。チャーチルの妻を『イングリッシュ・ペイシェント』などのクリスティン・スコット・トーマスが演じるほか、リリー・ジェームズ、ベン・メンデルソーンらが共演。『博士と彼女のセオリー』などのアンソニー・マクカーテンが脚本を担当している。(シネマトゥデイ)