おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

雪の(!)松島旅行

2013年04月23日 22時45分07秒 | 旅路
先週末、岡山の親戚も連れだって旅行に行ってきました。

岡山からだと遠路はるばる千キロ近いですが、
生まれたうちの息子を見るのと、
観光が復興支援になれば…と足を運んでくれました。

そう、宮城県は今、デスティネーションキャンペーン真っ只中です。



松島で合流をすることにして、我が家も車で向かいます。

この日は、一度乗ってみたいと思っていた
スバルのフォレスターをレンタル。テンション上がりました



道中、うちは塩竈神社に寄り道。
桜の名所でもあるので、初参拝してみることに。

この日も寒かったですが、色々な種類の桜が咲き誇っていました。
関東の名所と違い、こんな綺麗に咲く名所でも比較的人は少ないので、
じっくりと楽しむことができます。





まだ咲いていない桜もあり、満開にはもう少し。
有名な塩竈桜は5月10日頃にならないと咲かないそうです。



桜に感動する娘。



桜と一緒に海も眺められていい景色です。
境内には菜の花も咲いていて、その香りがたちこめていました。

また、桜以外にも、乙女椿が綺麗。




しばらく、堪能したのち、松島のホテルで皆と合流。
夜はうちの親や親戚と久しぶりに食事をし、楽しく過ごせました。
翌日はとても寒いとの予報だったので、無理な予定はたてないでおこうと寝たのですが…

次の日。

なぬっ!



雪降ってました…。
もう4月21日だというのに。積ってる…。

外イベントはあきらめて、近くのマリンピア(松島水族館)に向かうも、
寒くて寒くて…。昼前の気温で3℃。
足もとはグジャグジャで最悪だし、雪でびしょびしょになるし、
駐車場から水族館に向かう数分の道のりでも、
途中で断念しようかと本気で検討したほどです。

でもまあ、行ったら行ったでどうにかなるもので、



小さな水族館だけに、動物が間近で見られて楽しかったです。



アシカと握手をするイベントにも遭遇。
娘は怖がって泣くので、親だけが喜んで握手。



この水族館、仙台市内に移転するという話もあるようですが、
震災も乗り越え、とても歴史のある水族館でした。

旅行の最後は、県内の母方の親戚のうちに向かいました。
じじばばも健在です。
“じじばば”と言うのは、僕にとっての祖父・祖母。
つまり、うちの娘・息子にとっては、曾祖父・曾祖母。

大正12年生まれで90歳の曾祖父が0歳児を抱っこ。
大正12年って、1923年、関東大震災の年だもんなぁ…。
素晴らしい写真を撮ることができました。

天候には恵まれませんでしたが、岡山の親戚から宮城の親戚まで、
みんなで顔を会わせることのできる貴重な旅行となりました。

コメント
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