開業医の妻のたわごと

@目標→脳天気

@妄想女なり

@人間万事塞翁が馬

美しい顔

2009年04月17日 17時22分38秒 | Weblog
昨日の毎日新聞に

「美しい顔」という題名のエッセイが掲載されていた。


その題名に惹かれて読んでみた。


「人の顔が美しいのは入学式の行き帰り。

ここのところそういう美しい顔が街中にあふれていた・・・」

そんな内容の書き出しだった。


確かに、入学式の母(父も)や子供の顔は美しい。



そのエッセイの詳細は省くが

中にジャック・プレヴェール(アタシャ知らない人であるが)の

「夜のパリ」という詩が紹介されていた。


読んだ時のドキドキ感を誰かと共有したくて・・・

だから、下記に引用しまっす(*^_^*)。

こういう詩を情感いっぱいの日本語に訳せる人ってす・て・き!



::::::::::::::::::::

 
 「夜のパリ」   ジャック・プレヴェール作(大岡信訳)

闇の中で3本のマッチをひとつずつ擦る

初めのはあなたの顔をいちどに見るため

次のはあなたの眼を見るため

最後のはあなたの唇を見るために

そしてあとの暗闇は それらすべてを想い出すため

あなたをじっと抱きしめながら

:::::::::::::::::::::



ああ、何と官能的・・・。

今夜は、この詩でもだえてみよう・・・(。_・)( ̄ー+ ̄)キラリ(。_・)


コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする