るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

父の仕事を知る

2014-10-17 | いいもの
粘土アートの展示会に行ってきました。
クラフト・ドゥ主宰白井静子先生の30周年記念です。

素晴らしい作品の数々!
写真撮影できなかったので、チラシの写真しかお見せできませんが、
実物は光も通し、ガラスのような、布のような、ビーズのような
いろいろな質感に仕上がります。

実はこの粘土の開発は私の父が大きく係わっていて
この先生の30周年ということは
父にとっても30周年。
ハワイに行くお土産にとご挨拶に伺いました。

粘土開発の苦労話など
そういえば当時父がいろいろ話していたこと、
していたことなどと重なり
まるで中島みゆきの「風の中のす~ばる~♪」が
流れてきそうなエピソードを数々聞かせていただきました。

長男を連れていったのは、
きっと何かつながりが出来そうなきがして。
父が喜ぶ感じがしたので。
だっておじいちゃんが開発した粘土なんだもの。
そしてそれを仕事に使えそうなところにいる孫なんだもの。

美しい作品をみせていただいて
父の墓前で報告することがまた増えました。

19日までやっています。

10/16~19 10時~19時
クレイ&ライトフュージョン
ファンシークレイ パナクレイ30年の歩み

国際交流センター 1階ギャラリー 
入場無料


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2 コメント

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粘土の開発 (おひで)
2014-11-08 02:00:14
粘土は良質の田んぼからとれるので
日本のそれはとてもいいと聞いたことがあります。

お父様は粘土の開発されていたとのことですが
粘土は化学的にとても複雑な物質のひとつなので、その開発はとても難しかったのではないでしょうか?

ライトフュージョンってことは周りをガラス化されてるのでしょうか?
先月だったのですね。。
見に行きたかったです。
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ありがとうございます (ERIKO。)
2014-11-09 14:54:18
おひでさん
コメントありがとうございます。
ご興味おありでしたか?
また機会があれば、こちらでもアナウンスさせて頂きます。

父は高分子化学の研究者で
接着剤やらチュウインガムの基材やら
シーリング剤など、
いわいるエマルジョンといわれるネトネト可塑性のあるものを開発していました。

粘土はカビたり固まったり縮んだり
いろいろ難しい課題があったのを
逆に面白がって開発した経緯があったようです。

薄く延ばせばすりガラスのように光を透し、
新聞紙のように大きくのばして
折り鶴をおって粘土の折り紙作品もあり
まるで実物のような花のアートもありで
いろんな作品に仕上がっていました。

長男の模型製作のジオラマつくりに役立てば
また父の供養にもなるかなと思います。
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