福井 全国大会

朝7:11分のサンダーバード1号。
遅れてはいけないので、今日も5時起き。
ちゃんと起きれたので、今日はもう大丈夫
あとは忙しい一日を計画どおりに行動あるのみ！
ところがハプニング！
メンバーが一人乗り遅れた
「急いで駆けつける」とメールが来たけど、駅につく時間が私達のステージ時間。
一人の欠員のために出番を前後させてもらう事は、もうこの時点では出来ない。
欠員でも歌わねばと決断し、こちらへ向かってもらう。
鯖江に到着。すぐタクシー分乗してホールへ。
着替え　リハ　すぐ出演待ちと時間が迫っていて、とにかく流れどおりに動いていく。
何故こんなに時間が急くかというと、うちの指揮者先生とピアニストが
他団体も兼ねていて、それが他のホールで時間帯が同じ・・という綱渡りスケジュール。
できるだけ私達の演奏を早めにし、終わると同時にお二人はタクシーで
次の会場へ行って貰う段取りで、朝急がねばならないのです。　


あっという間に出番が回ってきた。
1曲目　ちょっと歌いだしのノリが悪い。互いのパートの声が聞きにくい。
えっピアノ一瞬止まった？譜めくりの失敗か？？
何となく響きの返りが悪いナァと思いつつ、ひるまずに声を出す。
ここでめげてはいられない、練習どおり、丁寧に　大胆に・・。
ちょっとホールが鳴ってきたかな？と1曲目を歌い終える。

2曲目の前奏が鳴り出したとき、上手からダダダダッと足音がして、
遅れたといってたＭ本さんが舞台に駆け込んできた間に合ったんだ

もうそれだけで嬉しくて、心が震えた。
よくぞ間に合ってくれました！1曲だけでも一緒に歌えてよかった
みんなで　みんなで行こうよ～このみちをゆこうよ
という歌詞も気持ちにぴったりして、普段歌って感じている以上の感情が揺れた。
きっとほかのメンバーもそう感じていたはず。

聞けばタクシーの中で「運転手さん、後ろ見ないで！！」と衣装に着替えて
ホールに駆け込んだとか。
遅れたのもハプニングだったけど間に合ったのもハプニングで
でもいい方向になってよかった

もう結果はどうでもいいわ～。
はやばやと歌い終わってしまったので、殆どのメンバーは昼食がてら観光へ繰り出す。
私はミュージカルのリハーサルで甲子園へ向かうべく、駅へとんぼ返り。
今日福井へ行ってみてわかった事、時間的には関空へ行くのと変わらない
鯖江駅前には何も店がない
越前そばの店すらなく、昼食は車内販売にたよるしかなかった～。

まっいいか～。おそばは生協でたのむわーって
せっかく行ったのにくやし～～～～～

長い一日　まだまだ続きます