るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

八月のメモリー

2006-08-01 | 演奏会
一人芝居を見てきました。
長崎の被爆のとき、数えで15歳の少女の実話。
今の中2の娘と同じ年齢です。
自分ひとりが生き残り、父母や姉を土を掘って弔いをしたくだり、
もし娘一人が生き残ったらそんなことができるだろうか。
いやそんなひどい状況に遭わせたくない。


できることならもう一度15歳の自分に戻って、
父母にテレビを見せてやりたかった、一緒に楽しく家族団欒してみたかった・・
というくだりは涙無しには聞けませんでした。
戦後61年、いまの60代以上の方はみなそれぞれ戦争をくぐってきた思いを
ずっと61年間持ちつづけて今があるということ。
今私に何ができるだろう。
すぐキレる子ども、肉親殺しなど痛ましい、
今までならありえないような事件も多い昨今。
思いやりや心を育てる音楽にかかわって、
子どもたちに何か創造的な、心の肥やしを与えていけてるだろうか、
自問自答し、平和への思いを新たにした舞台でした。

お土産の「へいわ 九条茶」
中身は美味しい緑茶でした。
企画された委員さん方、お疲れ様でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿