るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

お話を聞かせていただいた中から

2011-03-17 | こころ
月曜日からあちらこちらに足を運ばせていただき、
お話を聞かせていただいてます。

もともとこのスケジュールは地震災害発生を想定せずに
ずっと前からレッスンをずらしたりして、時間を作り
組んでいた予定でしたが、実にタイムリーに
(と言うところが天のおはからいだと思います)

天災も人災も重なった今回のこと。
一体日本はどうなるのだと被災者でなくても不安に思い、
またいつこちらでも大きな揺れがくるかと不安に。

直接被災者ではない、しかしかつての震災を経験していて
テレビの映像や、こちらでも少し揺れを感じると
たちまち阪神淡路の震災がフラッシュバックして
悲しい苦しい気持ちがあふれてくる方。

繰り返しテレビの大変な映像を見続けて
自分まで同じように苦しく悲しい思いになり
心も体も身動きとれなくなってしまっている方。
気がつくと家族にきつい言葉を吐いていたり
いつもよりいらいらして子供を叱っていたり。

また自分の目の前の家族が余命いくばくも無いと宣告され
はっきり言って被災地の方々よりも家族のケアで手一杯、
被災地の方に心を向ける余裕がない自分はダメなやつと
自分を責めている方もいらっしゃいました。


テレビの情報はずっと見続ける必要はありません。
あまりに強い刺激は心に染みついてしまいます。
チャンネルを変えたり、テレビを消したり、少し離れる時間を作りましょう。
外の空気を吸ったり(花粉の方はそれも辛い?)
部屋を片付けたり掃除したり、なにか身体を動かしてね。

被災者の方を励まし、支えるためにも
自分の方が心折れてしまっては何もならない。

かつての時、歌舞音曲がすべて自粛されて
被災者も気分転換ができなかったこと
直後にバレンタインがあったのにそれも自粛で
神戸のお菓子屋さんはさらにしんどかったこと。

何もかも自粛するのではなく、
普通に楽しみ、普通に買い物し、
普通に出来るところはしっかり日常をキープして行きましょう。
自分の目の前のするべき仕事にしっかり集中して
稼げる人はしっかり稼ぎ、義援金をどどーん!
なにか援助をと言われたときには、さっと動ける元気な心と身体をキープしておこう!
震災を知っているからこそ、
長期戦になりそうなこの災害を
私達も他人事にせず
ナニカできることを探しながら
日々にご冥福と復興と安穏を祈っていきましょう。
私も朝に夕に祈らせていただき、
自分に出来ることを日々に取り組ませて頂きます。



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