非常識もはなはだしい

3月に母が自転車事故にあい、骨折、入院、手術、リハビリという生活になったのは
時々このブログでも書いてきた。

事故まではデイサービスに看護士として勤め、レク協会で指導するなど
年齢の割に活躍していたのだが、事故以降は杖に頼るようになり、
仕事どころかヘルパーに来てもらう生活に変わってしまった。

今日はそのことの補償についての話し合い。
せめて入院・手術・仕事が出来なくなり収入が途絶えた補償をしてもらおうと
2週間前に会い、現在までかかった諸費用を提示した。
私達の慰謝料は上乗せしていない、まったく領収書の足し算の金額。
ここまでこちらが譲歩する事もないのにと思うが、相手は３７歳独身フリーター。
ない袖は触れないだろうと情け心で出した金額。

しかし、今日は呆れたというか、ほんとにこの人馬鹿じゃないのと悲しくなった。
告訴せず、示談で済まそうとしている親切をわからないばかりか、
「ここまで補償しなければならないほど、悪い事をしたとは思っていない。
納得できないので第三者に入ってもらって決めたい」という。

はぁ～～～？
アンタは加害者、重過失傷害罪で罰金も最低50万円の身ですよ。
ケガさせる気はなかったって言ったって、現にアンタの自転車があたってウチの母は
骨折して不自由になってるのに、いったいどういうつもりか。
せめてかかった額だけは払ってもらわないと道理がとおらんよ。
慰謝料乗せたらこの２倍も３倍もなるのに、
そこは計上してないこちらの仏心を感じないばかりか、
自分はそこまでの罪を犯していないとはどういうことか。

「そこまで言うならビデオ撮りますよ」
というと「はい　撮って下さい」だって。
呆れついでにカメラを回しました。
「自分はそこまで悪い事をしたと思っていないので、提示された金額には納得していない。第３者をたてて話をしたい」といいましたわ。ぬけぬけと！

出るところに出たらこの金額より多くなりますよ。
公の場で支払いなさいと命令されますよ。それこそ逃れ様がなくなるんですよ。
それがイヤで「示談にして下さい」と加害者の方がいうもんなんですよ。
あなた不利になってもいいんですか」と何回も念を押した。

もう〇〇につける薬はない。
明日警察に言うぞ！