るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

お母様のお手紙

2012-10-03 | レッスン
5月からレッスンに来ているHくん。
なんといっても宇宙人の3歳児ですから
まずはコミュニケーションを取るところからのスタート。
今は5ヶ月を過ぎ、
お互いにレッスンのペースもつかめてきて
新しいことを少しずつ増やしてきています。



お母様にレッスンを始めてからの様子を
書いて頂きました。
了解を得てアップさせていただきます。

      


いつもお世話になってます。
Hのペースに合わせてレッスンをして頂き感謝しています。

レッスンを始めて振り返ると、親の希望ではじめたレッスンで、
3才の子どもにどこまでさせるのか、悩みました。

始めは体を使って音楽に合わせて飛んだり跳ねたり、
曲の変化や私と一緒に練習する楽しさで、毎日家でも練習していました。

しだいに、指先をバラバラに動かす練習が始まると、
家での練習を嫌がるようになり、
このまま、無理に習わせてもいいのだろうか、と悩みました。

でも多くを望まず、毎日の遊びの中でほんの少しでも、
練習に結びつけたらいいやと、なんでも積み重ねが大事、
という気持ちに切り替え息子にも言いました。
レッスンが夏休み明けのころ、先生に久しぶりに会って、
玉ひもが少し出来るようになり『練習の成果やね』と
褒めてもらうとようやく本人の自信となったようでした。
レッスン中の本人の顔は見えませんが、帰り道の様子で感じられました。
やはり、人は褒められて伸びる、自信をつけることが必要なのかなと思います。
練習の褒美としての路面電車遊び、ぞうきん掛けなど、
本当に嬉しそうです。

これからも道のりは長いですが、息子にとって音楽が楽しいもの、
困難なことがあっても、
ピアノを弾いて気分をリフレッシュすることができる、
そんなものであったらいいなと思っています。
最近なぜか、玉ひもの練習を隠れてしています。
そんな息子をこれからもよろしくお願いします。

朝晩の冷え込みも増してきましたが、
風邪をひかないようご自愛下さい。

                    Hの母
 



お母様がお家でうまくサポートしてくださっています。
遊びながらのトレーニングですから
強制されていやいややるのでは本末転倒。
お母様もさせねばならないと思うと苦しいですが
ふっとココロの力を抜いて切り替えてくださったので
よかったです!

まだはじめたばかり、
肩肘はらず、こつこつ続けていきましょう。
時に乗らない日があっても、「そういう時もあるわ」
とお母様自身が子供さんの気持ちをゆったり受け止めて
また出来た時にはたくさん褒めてあげたら
どんどん楽しくなっていくのではと思います。

どうぞこの調子で!
ありがとうございます。