 | 人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか |
| 西條 剛央 | |
| ダイヤモンド社 |
震災直後から何のきっかけだったか、
西條さんのツイッターフォローしていて
これはすごい！と思っている方です。
ふんばろう東日本プロジェクトとか
数々のプロジェクトが動いていくのをリアルタイムで読んでいて
また糸井重里さんとのつながりで
どんどんプロジェクトがさらに動いていく様子も
とても刺激的でした。
動きの悪い政府・行政の隙間を
胸のすくような判断力で動き続けていて
目が離せませんでした。
私のような離れている、
まとまったお金がない、
何をしていいのかわからないといった人でも
震災支援を気軽に出来る仕組みをどんどん作り続けている。
今も。
その一区切りというか
昨年末までのことが一冊にまとまりました。
一気に読めます。
そして
もともとは心があってのことだけど
物事を動かしていく仕組みに余計な足かせとなる
「感情」を抜きながら、
自滅せずに動いていくにはどうしたらいいかという、
組織や仕組みに必要なヒントもたくさん書かれています。
3月11日
お寺では正輪会（観音様のご法楽）にあわせて
東日本大震災一周忌忌日回向が厳修され、
20日の彼岸会では犠牲者衷心回向と
罹災者の守護安穏、被災地復興祈念が報修されます。
生きている私たちには
託された使命があると自らに言い聞かせて
祈り運ばせていただこうと思います。