るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

長女の行った後

2011-04-01 | こころ
長女が京都から持って帰ってきた荷物の山。
本人は自分の要るものだけ東京へ送ってしまったので
後のモノたちはあってもなくてもいいようなものばかり。
まるで入院のように身の回りのものしか持って行きませんでした。

段ボール箱を開けて、納めて、片付けて、捨てて
朝から昼過ぎまで頑張って、なんとか家の中が片付きました。

長女のブログは昨日付けを持って一旦閉鎖。
素直な心が現れていて、
母でありながら1読者として楽しみにしていたのですが、
ここにも世俗を断っていく覚悟が伺えました。


ホントに潔いなぁ。。。


実のところ、嫁にやったよりも寂しいです。。。
こんな気持ちになるとは自分でも思わなかった。
私が若いときに出来なかったことを実現してくれたのだから、
本当に喜ぶべき事なのですが。
この場に及んでこんなに寂しいとは。
よかったよかった!ですまないこの気持ち。
あんなに不出来な子がお役に立つのだろうか。
足手まといになりませんように。
少しでも成長してお役に立ちますように、と
胸を詰まらせる。
もう後方支援の祈りを精一杯させていただくだけ。
あとはみほとけ様におまかせ。文字通りそれしかないです。




逆に私が若いときに思い切って長女と同じ事をしたら
うちの両親ならもっと寂しく思っただろう。
私が結婚したときの尋常でない執着ぶりや寂しがりようを思えば、
今の私だから耐えられる、
母にこの気持ちを味合わさなくて良かったとも思えました。

愛別離苦といっても、お互い生きているんだし
また会える日もあるでしょう!と思い直し、
長女が思いきったように、私も潔く立っていかねばと
改めて感じました。