るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

介護保険をつかう

2009-07-06 | 介護
実家の母の家にレッスン室を移して2ヶ月。
家が二つの家政婦・看護婦生活もなんとか慣れてきたが、
やっぱり家が二つというのは落ちつかない。
読みたいときに本が無い、楽譜が無い。
弾きたいときにピアノが無い。


介護認定もやっと下りて、今日はケアマネさんとサービス利用の相談。
訪問看護はなんとか現状のスケジュールでやってもらいたいのが私の希望。
先日は低血糖を起こしていたところをちょうど看護婦さんが来てくださって
大事を免れました。
本人は自覚が無いし、いたって暢気なんですが。
お医者さんにはいっそのことグループホームに入ったらとも薦められました。
きちんとご飯も三食食べられるし、薬の管理も利くからと。

しかし今の状態では無理でしょう。
まだまだ動き回りますし、無理にそんなことしたらかえって脱走もの。
まだまだできるだけ家に居てもらって
食事と薬を介護サービスも利用しながらのほうが、
本人も納得するでしょうし。

で、今日はデイサービスに行く事を
あのプライドの高さを利用して
「新しいデイができたから、手伝いに来て欲しい」ともちかけて
見学に連れて行くことに成功。
利用者としていくなんていうと、
頭から拒否するのは目に見えているので
口実はどうでも週に一度くらい刺激にも気晴らしにもなったほうがいいのです。

思いのほか喜んで、
レクは何をしようかとか、ピアノを練習しようとかいって
本当に数十分ピアノを練習していました。
なんかだまし討ちのようですが、
仕事をされていた方でデイサービスにいきたがらない人は
仕事に行くと思い込ませてスーツを着ていく男性の方、
元ピアノの先生でデイに演奏&レッスンに行くと思わせて行ってもらう
元看護婦の方も然り、
本人はまだまだ
元気で仕事ができるという意識を逆手にとって
デイを利用するというのは結構あるそうです。

さて、実際にいってみてどうなるでしょう。
本人が喜んで時間をすごせるのが一番いいと思うのです。
明日は検査と診察。

デイの見学はしあさって。
今週もいろいろあります。