るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

音楽の神様からのご褒美は・・・

2008-12-23 | コンクール・ステップ
牡蠣に舌鼓をうち、ガッツリ頂いて、
予定より1時間早く帰阪
でも日は暮れていましたので、なんとなく行きがけと同じ風情。


結果から言えば、兄は奨励賞で残念、妹は銅賞でおめでとうです。
思ったより振るわず、不完全燃焼でした。
でも私にしたら、今日の演奏の妥当な評価。
どちらもきちんと評価されておめでとうです。

残念だったのに何がおめでとうか?

練習どおりに出来なかったこと。
賞とりと後のご褒美のほうにばかり意識がいって、
肝心の、音楽をどう歌うかという喜びがなく、
これくらいでええやろ的な、さくっとした演奏だった事。
音楽に向き合わずして、結果ばかり意識すると
こういう形で音楽の神様が覚醒のご褒美を下さる。
慢の心になって、知らず知らずのうちになめていたので、
思いっきり鼻っ柱をぽっきり折ってくださったのでは
と思います。
やっぱり一音一音に心を込めないと。

だから 今折ってもらってよかったね、おめでとう、なんです。
キツイようですが。

妹のほうは、神様に励ましてもらいました。
演奏直後、思い通りの音が出なかったことで半べそかいてました。
でも自分の足りなかった事を素直に認めて、無欲でいたので
これからも頑張りなさいという励ましでした。
講評では音と表現を褒めていただきました。

二人とも、不完全燃焼です。
1回の演奏でパーフェクトは難しいよね。
でも1回しか弾けないのは、皆同じ。
いい意味で発表会のモチベーションアップになったかな。
広島まで行ったのは、発表会のリハーサルかい! というオチでした。


でも立ち直りが早いので、きっとケロッと次に向かっていくことでしょう。
ご家族のみなさん、今日はお疲れ様でした。