るんるんぴあの♪

ピアノレスナーERIKO。のつれづれ日記
大阪市都島区友渕町のピアノ教室です

キャンプにいってました

2007-08-20 | 日常雑感
ふっとブログ更新が止まりましたけど、連合町会主催のキャンプに助っ人で行ってきました。
ダンナが連合町会に関わっているお陰で、良くも悪くも知らん顔できない時があります。
最初はムスコ(20歳)とムスメが行けばなんとかなるかと思ったのですが、
出席メンバー表を見て絶句・・・。
総勢22名の中に大人の女性がだれもおらん・・・!?
子どもが男女13名。
おっちゃんばっかりで温泉連れて行くときどうするんかなぁ?
生理になったとか、言いにくいんじゃない?
食事の世話は?夜中の見回りは?

いくら中3でもお行儀のとってもよろしいお子様をまとめるのは大変でしょう。
自分の感情が出るヤツですから
・・考え出したら気になって、やっぱり行くわ、と言ってしまった。

リアルレポートは「音楽先生」のほうに載せてますが、
バスに乗るなりマイクを持って自己紹介・キャンプのスタンツの歌の練習・・と
さっそく仕事が始まりました。

この行事はわが都島区の友渕町と兵庫県三和町に
同じ町名の友渕村があるということで、数年前に友好関係を結び、
その交流事業の一環のキャンプです。
超マンモスの友渕と人口180人過疎の村友渕。
まさに都会のねずみと田舎のねずみ。
5月に田植えした稲はもう頭をたれていました。
9月の連休には稲刈り体験ツアーが計画されています。
また・・行くのだろうか・・・

しかしほんとに自然の中で汗をいっぱいかき、
食事を作ったり、遊んだりするのは楽しかったです。
川で泳いだり、鮎の手づかみ。
ちゃんととらなきゃ「晩のおかずがないよ!!」
必死で取るけど協調性の無い子の集まり、協力して採ることが出来ない。
列を作って浅瀬に追い込むことからして出来ない。
勝手にバシャバシャ歩いても、鮎のほうが速いに決まってるし!
相当疲れてきて、みんなと同じ方向に歩いていけば
捕まえ易い事もすこしはわかったのか、50匹の鮎がGETできました。

バーベキューで地元の人も一緒になっての交流、
キャンプファイヤーのゲームも短時間で盛り上がり、
ハズカシさを忘れて遊ぶ事が出来たかな。
バンガローには電気がなく、電気ランタンを灯しての薄暗い中での就寝。
疲れたのか子ども達はあっさり寝てしまいました。

私は夜中の3時には目が覚め、夜回りを兼ねて
バッテリー切れになった携帯の充電に外へ。
さすがに真っ暗で、虫の声といびきの声。
でも一部騒ぐ若者がいたのも事実。
大声で朝方4時半まで騒いでましたね。
非日常でも自分のやってることが迷惑になってないか、考えることが出来たらいいのに。

朝は6時から準備。
役員の人たちのチームワークのよさはさすがで、アウトドア得意のオジサンぞろい。
昨日のバーベキューもだけど、てきぱきと連携が取れていて気持ちがいいです。

お昼は子どもたちにカレーを作らせる。
いったいどれだけ家を手伝ってるかここで丸解り。
偉そうな事言ってても、テストの点数が良くても、
ジャガイモひとつ剥けないようでは情けないよ。
それぞれに役割を与えて、なんとか美味しいカレーが出来ました。
小学生の女の子達はここではかなりいい仕事をしてくれました。
山のようなにんじん、ジャガイモ、野菜に立ち向かってくれました。
それもあって美味しかったのでしょうね。
見積もりしてた御飯が足りず、焼きソバ10玉と追加してあとから七合炊いて
ぴったり完食

デザートのスイカはスイカ割ちゃんと割れました。
冷たくて美味しかったです

帰り道に寄った大原(おおばら)神社は由緒ある古い神社。
「こんにちは、無事に終えられました、ありがとうございました」とご挨拶。
ここは天照大日神と伊邪那美命(イザナミノミコト)、月読命(ツキヨミノミコト)
をお祭りしています。
お払いを受けて秘宝の「竜の髯」とその伝説が書かれた巻物を見せて頂きました。
産屋(うぶや)も保存されていました。
あんな所で日本の女の人は代々子どもを産んできたのだナァと
覗かせてもらってお産の大変さを感じました。

帰りはバスの中でみんな大人しかったです。爆睡!

さてさて、川で溺れる事もなく、大きな怪我も事故もなく、
大阪に戻ってこれました。
人たちの協力と守ってもらえた事に感謝。
次は8月末のこちらの夏祭りに来られるのと9月の稲刈りです。
皆さんの善意が寄り集まって、ずっと継続していくでしょうね。

写真はPhoto diaryに載せています。どんな所かわかりますので、ご覧下さいね。