昨日、厚生障害年金申請のため社労士が自宅に来られました。あいにくの雨の中、遠路 三重県から来られたのです。私は午前中に部屋をかたずけ予め妻が用意してくれてた、お茶にお菓子と手土産を準備し待っていました。昼1時・・約束通り来られ部屋に通すと『お久しぶりですね♪お身体の具合はどうですか?』そんな一言をかけて頂いてから厚生障害年金の申請書類の作成と説明に入りました。私の障害は身体及び精神共にですので1級認定を考えているとのこと。もし2級で認定が来たら不服申し立てするとのことでした。説明のポイントは会社に対する損害賠償請求裁判によって勝訴した場合、国に、その報告が必要だそうです。私の場合は労働災害による年金受給のため本来、会社が私に補償義務があるため会社が裁判により、その保証義務を果たした時、国は会社」に代わって年金として支払った分を求償するらしいのです。そして最長2年間は障害厚生年金の支給のストップ又は減給で調整されるとのこと・・また労災年金も厚生障害年金受給によって併給されますが労災年金は減給調整されるようです。私が一番、気になっていたことを社労士に伺いました。『受給中に私が死亡した場合、妻への遺族年金は支給されますか?』すると『基礎年金は支給されませんが○○さんの厚生年金部分の4分の3が奥様に支給されます。手続きは簡単ですので、その方法は後日、メールで送信します。』見た目も誠実でホント社労士って感じの方ですが物腰も柔らかく十分に信頼を寄せています。『来週に申請を行います。およそ3か月くらい経過して御自宅に年金証書が届いたらご連絡をください。証書が届き更に1か月を要してから口座にお金が振り込まれます。』必要書類に署名・押印し少し世間話をしたあと『そろそろ、おいとまします。』と言われ用意していた手土産に『失礼とは思いましたが、おくち汚しに・・』と手渡すと『いやぁ♪カステラですか?申し訳ありません。ありがとうございます。家内も私も甘い物が好きでカステラは大好きです。』笑顔で喜んで頂き私の心も”ホツ”と温かくなりました。たぶん・・・8月には支給されるかなぁ?って感じでパートから帰宅した妻に告げると『いい先生で良かったネ♪でも損害賠償と一緒には貰われへんのかぁ~・・ま、仕方ないね。』先日、百貨店で買った和菓子を口にほうばりながら嬉しそうに聞いてくれた妻の笑顔が、久しぶりに可愛らしく見えたのが嬉しかった1日でした。