防衛方策を起てようとする時に遭遇する意見に我国国土の狭さが在ります。広大な領土
を持たない国土防衛の脆弱性を指摘する物です。そこで防衛をあきらめてしまう意見さ
え在ります。しかし防衛方策とは考えられる前提条件における最適作戦を導き出すのが
目的であり価値なのです。我国の地勢的条件は変更出来ない条件の一つに過ぎません。
防衛の必要性から言えば北にはロシア、南西には中共国。西には北朝鮮、韓国が在る。
場合によって南に中華民国。防衛対象を現在の政治状況から選び出せば中共国。ロシア。
北朝鮮を対象とする事が妥当と考えられます。それには韓国と中華民国の二国に対して
友好政策を取り脅威を減少させて置く事が我国の防衛政策の歴史です。北海道の戦力で
ロシアに対峙し南西方面の戦力で中共国に対峙する。北朝鮮には中央戦力で対処するの
が基本でしょう。そこで現実的な防衛方策をどうすれば良いのかです。北部方面防衛は
機甲部隊を温存強化する事。ミサイル防衛力を向上させて敵の攻撃力を減殺する。対地
上攻撃力を強化拡充して地上侵攻を阻止する。地対地ミサイルや対艦ミサイル強化が含
まれます。重要性が増すのは機甲部隊の広域展開能力の増大です。航空移動力を追加す
る事で機甲部隊の防衛力はその能力を極限まで発揮できるようになります。南西方面防
衛は離島海域防衛の強化拡充が最大の課題です。島々に航空基地とミサイル基地および
防衛用小艦艇の基地建設と永続的維持が必要な事です。対空ミサイルと対艦ミサイルの
展開を優先します。重要なのは防空力強化により巡航ミサイル撃破を可能とする事です。
これにより我艦艇の安全を増大する。南西海域全体を有事の際には領土のように防衛領域
とする為です。北朝鮮に対しては航空防衛力強化により対応する。弾道弾迎撃ミサイルと
戦闘爆撃機の配備と強化。同時に小艦艇による海洋防衛力を展開し相手の海洋侵攻を阻止。
北部方面防衛力と南西方面防衛力の統合により支援体制を作る。具体的には射程3000~4000
キロの地対地ミサイルを多数展開する。これにより相互の戦闘支援が可能と成る。南西方面
防衛にさいしては艦隊との相互補完により戦力の機動的運用が可能となります。ミサイル戦
を基本とした航空機の配備を進めるのは当然の事です。高速で移動するミサイル発射台です。
さらに航空機による戦力移動により我国全領域において防衛力を機動的に運用すれば防衛作
戦をより良い形に計画できます。大規模侵攻に対する反撃力としては潜水艦隊が最適でしょう。
核武装論が在りますがそれは以上の方策を実現した後で無いと重要な意味は持たないと思える。
逆に言えば方策実現さえ出来ずには核武装は不可能。そこに離島防衛の重要性が在る。
を持たない国土防衛の脆弱性を指摘する物です。そこで防衛をあきらめてしまう意見さ
え在ります。しかし防衛方策とは考えられる前提条件における最適作戦を導き出すのが
目的であり価値なのです。我国の地勢的条件は変更出来ない条件の一つに過ぎません。
防衛の必要性から言えば北にはロシア、南西には中共国。西には北朝鮮、韓国が在る。
場合によって南に中華民国。防衛対象を現在の政治状況から選び出せば中共国。ロシア。
北朝鮮を対象とする事が妥当と考えられます。それには韓国と中華民国の二国に対して
友好政策を取り脅威を減少させて置く事が我国の防衛政策の歴史です。北海道の戦力で
ロシアに対峙し南西方面の戦力で中共国に対峙する。北朝鮮には中央戦力で対処するの
が基本でしょう。そこで現実的な防衛方策をどうすれば良いのかです。北部方面防衛は
機甲部隊を温存強化する事。ミサイル防衛力を向上させて敵の攻撃力を減殺する。対地
上攻撃力を強化拡充して地上侵攻を阻止する。地対地ミサイルや対艦ミサイル強化が含
まれます。重要性が増すのは機甲部隊の広域展開能力の増大です。航空移動力を追加す
る事で機甲部隊の防衛力はその能力を極限まで発揮できるようになります。南西方面防
衛は離島海域防衛の強化拡充が最大の課題です。島々に航空基地とミサイル基地および
防衛用小艦艇の基地建設と永続的維持が必要な事です。対空ミサイルと対艦ミサイルの
展開を優先します。重要なのは防空力強化により巡航ミサイル撃破を可能とする事です。
これにより我艦艇の安全を増大する。南西海域全体を有事の際には領土のように防衛領域
とする為です。北朝鮮に対しては航空防衛力強化により対応する。弾道弾迎撃ミサイルと
戦闘爆撃機の配備と強化。同時に小艦艇による海洋防衛力を展開し相手の海洋侵攻を阻止。
北部方面防衛力と南西方面防衛力の統合により支援体制を作る。具体的には射程3000~4000
キロの地対地ミサイルを多数展開する。これにより相互の戦闘支援が可能と成る。南西方面
防衛にさいしては艦隊との相互補完により戦力の機動的運用が可能となります。ミサイル戦
を基本とした航空機の配備を進めるのは当然の事です。高速で移動するミサイル発射台です。
さらに航空機による戦力移動により我国全領域において防衛力を機動的に運用すれば防衛作
戦をより良い形に計画できます。大規模侵攻に対する反撃力としては潜水艦隊が最適でしょう。
核武装論が在りますがそれは以上の方策を実現した後で無いと重要な意味は持たないと思える。
逆に言えば方策実現さえ出来ずには核武装は不可能。そこに離島防衛の重要性が在る。