町工場 職人の声

職人と現場人間の想いを誰かに伝えたい!

7話 車で堰堤登り

2019年11月10日 | 真実の幻

     7話 車で堰堤登り

どこかの店で買い物してから知り合いの好意で同乗させ
てもらい村に向かう、なのにどういう事か道が違う。
尋ねれば「これで良いんだ」
浅い川が前方に見えて車が近づく。
3mぐらいの幅をゆっくり渡りきりほっとしたら湿地に
侵入し前進、やがて左に傾斜水路すぐ右は1段1mぐらい
で6段を水が流れ落ちてる水路。
そこを車で登ろうとして4段目で元の位置に戻された。
2回目は5段まで登って戻された。
3回目は自分が降りて押し6段目に半分が登った状態で
知人が降りてしまい車を放置・・・
水が増えたら登った車が流されてしまうのに・・・

という所で目が覚めた。


6話 荒れ地の丘と蟻地獄

2019年11月08日 | 真実の幻

     6話 荒れ地の丘と蟻地獄

気が付けば小さな50mほどの丘を歩いて登ってる、
左前方は8mほどの円錐形にくぼんで砲弾の着弾後に
似てる、見えないが底の地下に生物の気配・・・
どうも経験から来る感覚で生物を認知してる様だ。
丘の表面は1.5mぐらいの間隔で40センチの丸くぼみ
が全体に広がる、植物が全く無い石混じりの砂地。
8m円錐の右をゆっくりと登り頂上手前で右の1mぐらい
の穴に気が付いた。
深さは2.5mぐらい、見下ろせば知り合いが無言で
身動き無く立ちつくしてる・・・
動かず声を出さず目をひらいてるが視線は動かない。

上から右手を伸ばして声を出した「上れよ・・・」