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普天間問題 2

2010年05月21日 | 戦後現代史
軍隊の戦闘力を用いない防衛方法という物を考える事
も有益なのです。それこそが戦術の基本なのだから。
第三者を介在させて自国側を有利な立場とする事は

普通に行われています。大規模に行うのが植民地とか
衛星国といわれる形態です。日本周辺は広大な海であり
領土の大部分は小さな島が多数をしめています。

小さな島では生産力が小さく面積も少ないので大規模基地
建設に適しません。海からの攻撃に弱いという点が重要です。
現代戦では攻撃力の集中が可能ですから島防衛側が不利。

防衛方法としての第三者にアメリカ軍将兵を用います。
与那国島に将校と下士官を中心にした別荘群を作る事が
日本にとって防衛線を意味します。

警備の都合上で少数の現役軍人が警備に当たるでしょう。
小さなアメリカ軍基地と呼べそうな施設が作られるのです。
与那国島を攻撃する事はアメリカ軍を攻撃する事に成る。

アメリカ軍との直接戦闘を覚悟しなければ与那国島攻撃が
出来ないのです。これを抑止力と呼びます。

普天間問題 1

2010年05月21日 | 戦後現代史
普天間の話題が多いですが戦力とは別の見方が在ります。

日本にとって重要な沖縄県防衛戦略の検討です。
日本軍の軍事力増大によらずに防衛力増大をもたらす手段
と戦術が必要です。それは駐留アメリカ軍を最大限防衛に

活用する事です。単純に戦闘力強化では有りません。
アメリカ軍将兵の存在自体を利用する事。
最初に与那国島防衛について検討します。

ご存知のように日本最西端に位置する住民のいる領土です。
小さな島ですが断固として防衛の必要が在る日本領土。
遠隔地に在り軍事戦闘が起きれば日本軍単独では補給が

不可能な点で大規模基地は作られていません。アメリカ軍
にとっても戦術上必要が無いので基地は無い。
軍事上基地の無い島での国民不安解消の防衛方法が必要となる。

◎長期間、書き込み無しでごめん・・・