町工場 職人の声

職人と現場人間の想いを誰かに伝えたい!

国債と日本国

2012年01月08日 | 経済
日本政府が国債を発行して民間会社がこれを外国に投資してきたのが現実です。しかも1000兆円近くも。なぜこんな政策が外国政府に容認されて来たのか?外国の立場で見れば日本を円高に誘導して海外に巨額投資をさせる。限度が来たら踏み倒す。すでに数百兆円は海外ですよね。

最近はブロック経済圏が話題になりますが目的は踏み倒しです。アメリカ主催のTPPがアメリカ独裁を保証しているのは踏み倒し宣言が目的。
日本が参加を渋ったのは当然です。しかし全額踏み倒されは耐えられない。そこで金額減少を実現しようと遅まきながら参加を表明。

踏み倒し宣言と同時に円の急落が起こります。その前に為替、通貨管理を厳格化し通貨対策を日本が取れなくするという事が行なわれる。国際決済の踏み倒しが行なわれれば貿易は一時的にしろ激減します。日本も輸出で益を得られない。仲間だけを大事にしようというのがTPPです。

(1)TPPの成立
(2)貿易、為替、通貨管理の厳格化
(3)借金踏み倒し

日本の輸出工業基盤はすでに崩壊しています。三流国への転落は目の前なのです。普通に出来る対策は円高を活用しての資源の国内確保しか無い。しかしこれは破壊される。エネルギーと原料の備蓄を外国に邪魔されるという意味です。日本はエネルギーと原料の備蓄無し、輸出不可能
状態で際限の無い円安を迎える事になるのです。しかも巨悪の海外資産は大きく減少し移動不可能。輸入不可能が日本の先行きと思うのです。