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町工場 職人の声

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戦艦大和を考える 4

2018年02月11日 | 国家防衛

戦艦大和を考える 4

40ミリボフォースは難しいなら25ミリ2連2段を4基、16門を装備。
小さな艦なので航空機の接近攻撃つまり機銃掃射に対処すれば充分。
予想されるアメリカ軍の機銃が12.9ミリとして防御方法は・・・
鋼鉄による防御は重くなりすぎて水中翼船の速度に不利である。
そこで・・・船舶用ロープを粗く編んだ防御網を多重に張り銃弾防御。
プロペラ動力はディーゼルエンジンを採用し燃料調達を容易にする・・
水中翼部分の動力は魚雷と同様の構造を採用し船体から燃料空気を送る。

魚雷は深度や方向の調整機構は無い物として単純化し生産容易にする。
酸素魚雷では無く空気魚雷を採用し爆発事故を避ける・・・
深度は3mで固定、低感度信管、磁気信管で命中不能をさける。
搭載場所を船体中央下部水中とし船上から燃料と空気を供給し戦闘時
に艦艇推進動力の一翼を担う。
爆雷は中央部船底に2列10行、20発搭載し船尾下部より投下する。

船体中央部の最高位置にグライダー式の空中警戒機をロープで送り出す。
小型エンジン又は遠心式動力を用い低速時の空中警戒を可能とする。
大航空機に対しての物だが潜水艦発見を主目的である。
高度100mからなら潜水艦は丸見え・・・
電波で無く電話で直接会話出来るので潜水艦直上で爆雷攻撃可能。
戦闘時の高速性能と牽引式空中警戒機で船団攻撃の潜水艦を撃破・・・

ボートでパラシュートを引っ張り空中に遊ぶ・・・これをグライダー
に代えた物、という感じですねー
機関砲は射撃室から電動で動かす。
対空方位盤で狙うだけで自動で動きボタンひとつで全門発射・・・

もちろん音波探知機、そのうちレーダー。
1000も2000隻も在ればアメリカ潜水艦を完全に抑え込める。
それは海上補給の損害を無視できる水準にまで下げる戦略効果である。
大和級3隻にどんな戦略効果が在るだろうか?
敵の戦艦と砲撃戦でわずかに有利・・・それ単なる戦闘の優位だよ・・
分かれても3箇所でしか行動不可能・・・
明確に言える、戦略効果は無い!

戦略効果だけでは無い、機動部隊に追従出来る速度は近接対空戦
において空母防御に多大なる効果を持つ。つまり急降下爆撃と雷撃
の封じ込みを可能とするのだ。機動部隊戦闘において戦術有利を実現。
艦隊防空は低高度を考えず戦闘機は中高度を戦闘域に専念可能・・・
同じ戦闘機の数でも数倍の戦闘力増大を意味する。

肝心な点は沈められても鉄鋼の損害量はわずかで済む事だ・・・
沈むにしても簡単には沈まない・・・軽量材だから水に浮く。
浮いている間に貴重な材料を回収し再利用に回す。
戦争なら損害を受けるのは常識。
戦闘力を増強し損害を減少させるのは戦略の基本なのだ・・・
大和級戦艦の構想に戦略思考は無い、それとも在るのか?

 

 

 

 

 


戦艦大和を考える 3

2018年02月03日 | 国家防衛

明治の文明開化は模倣と工夫で現状を変え近代化を実現した。
昭和になると学校で教科書という模倣知識で人物の優劣を決めた。
学業成績による飛び級はそういう方式の例だ。
日本近代化は知識により実現した!そう教えられ単純に記憶した。
工夫を忘れ、捨て去り知識は在るけど様式というマニュアル人間
を大勢作り世の中に送り出した政府と日本社会。

そして世界は困窮し日本国家が対処しようとした時の指導者達、
政府や軍や官僚の上級中級幹部のほぼ全員がマニュアルを支えに
対処しようとした・・・しかし現実の困窮に対処出来る物など無い。
政府は税金を上げ、軍隊は模倣の武装を拡大し、官僚は数字を書く。
大和級戦艦の構想は艦隊戦という歴史の模倣から生まれたもの・・
資源不足の日本に大量の資材を要し作戦行動に大量の燃料を要する
大戦艦が適切のはずが無い。しかも建造には大金を費やす・・・

アメリカ艦隊の来襲を受け止め日本近海で迎撃し撃沈を意図する。
という明治以来の戦略に立てば大戦艦など不必要で有害だ。
敵大艦隊に対抗するには高速小型艦数千によるほうが敵してる。
考えるべきは如何にして資源を大量に輸入せず燃料を使わないか。
国内に在る資源、大量に存する竹と加工技術の使用こそ適切。
小型艇が高速なら魚雷も単純化と軽量化が実現するし敵艦に接近
可能なら命中率は上がり搭載魚雷数も2~4本で戦術的に充分だ。

戦闘速度を要するのは戦闘時だけだからプロペラ推進で速度を得る。
大砲は不必要。
ボフォース40ミリ4連装なら射程3000mぐらいまで有効性が在るので
対空対艦戦闘に有効。無理なら25ミリ4連装を4基搭載。
4連装でも軽量化で2トン以下にすれば4其でも10トン以下、弾倉を
60発とし照準装置を大きく改善し射撃統制装置で一斉射撃・・・
竹と布で防御盾とし敵戦闘機の機銃弾から守る、要員5人×4=20人
射撃統制5人、魚雷要員4人、航海8人で乗員37名。

同型艦を500隻以上建造なら量産効果が生まれ品質は揃い値段も下がる。
小型艦ならどこでも根拠地に使えるし事故で沈没しても損害は軽い。
600トン以下なら軍縮条約の範囲外だから建造数に問題無し。
つまり300トンぐらい60ノットぐらいの戦闘速度で多数で敵艦を攻撃・・
なのだが近代戦闘でそこまでの接近は可能性が低かったから主な用途は
対空戦闘。魚雷を止めて爆雷搭載で対潜水艦戦闘とすれば船団護衛に
最適。言いたいのはね・・・大和級64000トン3隻を止めて2000隻以上の
当時の軍によれば水雷艇を軍備とした方が何十倍も戦闘に有効なのだ。

マニュアル主義の人達では対空戦闘艦という発想は出て来なかった・・
もちろん一部の駆逐艦で対空性能を高める事は在ったけど、戦略想定
として数千隻の対空戦闘艦を配備する事は考え無かった。
日本の産業能力と規模を考慮すれば数千隻の方が実現は容易だ。

 

 

 

 


戦艦大和を考える 2

2018年01月31日 | 国家防衛

みんなはさ・・・アメリカがベニア板魚雷艇を大量建造して用いたのに日本で大量建造を聞かないのはどうしてと考えるのかな?大量資源のアメリカがベニア板の魚雷艇・・・資源不足の日本が砲弾に数百トンの無駄使い・・・大和64000トン?戦争するなら竹製の防空魚雷駆逐艦を1000隻作った後で始めるべきだよ!だいたい船舶護衛に500隻以上の駆逐艦を必要とするという計算をしたのは海軍なんだもんね・・・なら対応として日本の国力で出来る戦力を建設すべきなのよ。小型艦なら水平爆撃は当たりずらい、急降下にはボフォースの射撃で対処。雷撃機は戦闘時に水中翼船なら魚雷は効果無いし接近すれば撃ち落とす!



戦艦大和を考える 1

2018年01月31日 | 国家防衛

大和は計画時点から戦闘計画として不適当と想うんだよね・・・日本は鉄鋼生産が大きく足らないんだよ、で大和だけど・・・主砲弾が1トン以上、9門あるから一斉射撃で10トン以上が消滅する。50会の射撃で700トンぐらいが消滅、補給地の予備弾もいるし・・つまり大和と武蔵で1400トン以上の鉄が消滅する。大和計画は愚策。水中翼を備え、40ミリボフォース4連装を4其、60センチ魚雷発射機2其、戦闘速度を出す為の6メートル2重反転プロペラを搭載・・・防空魚雷駆逐艦。敵戦

艦の2倍以上の高速で接近し魚雷攻撃する。艦隊に随伴行動の場合は近接防空戦闘を任務とする、そんな新型駆逐艦。魚雷を止めて爆雷投射機を搭載し対潜水艦戦闘も出来る。砲弾重量だけでも数隻つくれる計算だよねえ・・・大和と武蔵の鉄重量なら何隻作れるかよね?うーん、200隻以上かなあ・・・500トンぐらいなら400隻以上作れる、船団護衛も出来るし。竹で作って水密は油紙とかでね、鉄はあんまり要らないよね。1000隻とか2000隻とか作れそう~アメリカの魚雷艇は

ベニア板で出来ていたんだもん・・・どうして竹で防空魚雷駆逐艦を計画しなかったんだろうねえ?2000隻も在れば潜水艦を撃退できるから船舶も沈まないし輸送は維持出来る。500トンぐらいなら多数の小規模造船所で建造可能。私想う・・・大和級戦艦の資材の一部で2000隻建造可能・・・戦略を考える上で戦艦3隻と2000隻・・・どちらの効果が大きいと想うかなあ?



北朝鮮の核戦略 1

2016年03月27日 | 国家防衛

2016年3月27日 時点で北朝鮮が取っている戦略について考えてみる。
課題は核兵器。評論家の中には目標は三沢や沖縄や横須賀という意見が有る。
しかしそれらの直接アメリカ軍を攻撃するという選択は政治的軍事的に不適当。

こういう意見の人達はアメリカという実態を考慮していない点で評論に値しない。
軍事的に考えれば物質被害と軍人被害の両方とも重大な損害とならない
そもそも軍事において艦艇や航空機は消耗武器である

軍事基地に軍人は居る、けれども軍人でさえ消耗兵力の構成員に過ぎない
アメリカとは民族国家では無い。自己責任の経済国家なのである
現在のアメリカ軍は志願制である、ならば戦場であるいは兵士として殺されるの

も自己責任の範囲内。家族は騒ぐだろうが連邦政府には無問題なのだ
判るだろうか?・・・・アメリカ軍の兵士が殺されても打撃に成らない
物質被害についても世界経済を支配しているアメリカへの打撃に成らない

朝鮮の支配者だって優秀で頭が良いのだ。
アメリカへの打撃に成らない日本のアメリカ基地を核攻撃するはず無いのだ。
では韓国を核攻撃するだろうか?

明確な事が有る、北朝鮮や韓国が滅びて数千万人死んだって日本とアメリカ
にとって打撃に成りはしない。滅びた方が都合が良いとさえ言えるだろう・・・
半島においての全面戦争を阻止する理由なんて日本にもアメリカにも無い

アメリカ軍基地、韓国軍への攻撃とも有効な打撃を与えられない、となれば
目標をどこにするか?日本への核攻撃が一番有効な打撃となるだろう
東京が核攻撃されたからといって韓国軍が北朝鮮を攻撃はしない

アメリカ軍だって全面戦争の検討で自国への被害を考慮する
今の日本に北朝鮮攻撃力が無い点で報復は不可能である
政治的な打撃として最大の効果となろう

特別に難度の高い核兵器を必要とはしない・・・
通常のプルトニュウム核爆弾をウラン数百キロで囲んだ爆弾を高円寺上空80メートル
ぐらいで爆発させれば大気の衝撃波と電磁力の影響で東京全域は停電する

次いで東京湾上空40メートルで核爆発を起こせば海水が関東平野を襲う
停電した状況で海水が襲えば三鷹辺りまでの壊滅が予想出来る
残れるのは政府の地下施設だけであろう・・・

これがなぜ政治的な打撃と成りえるのか?
簡単に言うと日本が持つという海外資産の証明書を日本から持ち出す必要が
起きる。つまり日本の豊の大部分が流出し経済が麻痺する

たった2発の核爆弾でこれ程の効果を予想したらどれを選ぶ?
まぁ・・・中共国を核攻撃という策も有るけどその場合は国境から
中国軍がなだれ込む・・・

東京に限らず北朝鮮の核ミサイルの脅威が最大なのが日本なのだ

 

 

 


日本核武装を考える

2015年11月21日 | 国家防衛

瞬間に効果的レベルの戦略核武装体系構築は不可能。
まじめに戦力強化を図るなら潜水艦を50~80隻運用する事、
現実に40隻ぐらいを構築中のようですねー

そこで・・・2016年夏前に日本潜水艦10隻から核トマホーク
の一斉発射演習を米軍と共に行う、もちろん模擬弾頭で。
それを動画で公表する~

日本の国土が狭いという意見が有りますが現代の核弾頭
の破壊力と精度によれば国土が広くても基地は破壊される、
陸地なら地下トンネルで移動し探知を避けるしか無い。

しかし・・・この方法は宇宙からの探知電磁波で丸見えとなる。
有効な報復戦力は潜水艦によるのが適切とされています
潜水艦が適切という理由があるのです

日本の場合は深度3000メートルの太平洋がすぐ傍に在る、
しかも日本海溝という10000メートル級、マリアナ海溝、
フィリピン海溝、日本海の深度も深い・・・・

潜水艦の探知が難しいという点は常識ですねー
他の条件として水中における核爆発は威力が大きく落ちる。
大深度になると強大なる水の圧力で爆発衝撃が緩和される

これらは1950年代の核爆雷実験で評価されました。
望ましい日本の核戦力の構成を考えると・・・
秘匿性に優れた有人潜水艦を80隻ぐらい運用し、

その潜水艦から大深度無人潜水艦を運用します。
この大深度無人潜水艦に核報復戦力を持たせる
日本陸上が滅びても潜水艦が残る。

潜水艦が滅びても大深度潜水艦が残る。
3段階の報復核戦力構築が日本に適した戦略、と。
もちろん陸上壊滅に備えて友好国に臨時政府機能

を準備しておく。
有人潜水艦の増強は計画され実行段階にあります
無人潜水艦も小型ではあるけど試験的に建造してる
核弾頭はまだ無くても良いんですねー

日本潜水艦の何隻かはトマホーク発射能力を持つので
保有潜水艦を核トマホーク発射に整えるのが先決、と。
10隻ぐらいで演習して公開すれば有事の危機には

秘密裏にアメリカから核トマホーク提供を受ければ
10~15年は何とかしのげると思う・・・
現実に核武装を構築するなら

核弾頭はアメリカなどからの提供を想定し運用手段
の開発と実用化、配備を計画し実行するのが適切、と。
潜水艦が5000億円として・・・量産なら2500億円と仮定。

約20兆円・・・一年に4隻建造しても10年はかかるなぁ・・・
つまり・・・日本核武装に賛成でも反対でも・・・
核弾頭製造より潜水艦80~100隻体制実現、と。


日本帝国敗戦の原因 4

2015年07月04日 | 国家防衛

ミッドウエー海戦では炎上した味方空母を魚雷で撃沈した。なぜか???

曳航せずに沈める理由とは何か? 勝とうとするなら困難でも曳航して修理する。
なのに貴重な空母を惜しむことなく沈めている。4隻の空母を海に沈めた指令官が
平気で生き残り高い地位のまま再び重要な艦隊の指揮を執り続けた・・・

何かおかしいと感じるのが正常だ。そのような人事を認めていたのが山本五十六。
指揮にどんな大きな間違いが在っても南雲を用いた・・・理由が在ったと判断する
のが論理的。山本と南雲が同類だったか、それとも山本がとても抵抗出来ない勢力

が南雲を使っていたかのどちらかなのだ・・・


日本帝国敗戦の原因 3

2015年07月04日 | 国家防衛

ミッドウエー海戦。 続き・・・

 

 

貴重な空母戦力を敵の眼前に送り出し基地航空機と
敵空母の航空攻撃にさらすのが不要で大馬鹿。
巨大な攻撃力の戦艦部隊が一番後ろで敵から隠れる。

戦艦部隊と島の中間に輸送艦隊や水上機艦隊が待機。
なんのこっちゃ???輸送や水上を攻撃してくる敵空母
を味方空母で攻撃のつもり?小学生の作戦だよ・・・

ここで使われた大艦隊の動きを秘密になんて出来ない。
正面攻撃に全力を上げるのが当然で基本。
戦艦が先頭で空母が続き後方に補給艦隊や補助艦隊。

大和の通信指揮で状況を把握して適切な艦隊命令を出す。
敵空母が攻撃を終えて帰還し補給している頃会いに日本
空母から攻撃隊が殺到すれば・・・敵空母は全滅する。

島を射撃距離に捉えたら戦艦の砲弾を打ち込む。
30分で島は陥落し敵は全滅。
この後で艦隊の一部を北方占領に送り出す。

ハワイを封鎖して重圧を加えつつアラスカ方面に艦隊を遊弋。
島に航空戦力を整えてからハワイを攻撃し占領する。
西海岸全域に上陸される危機を迎え初めて外交交渉を敵が考える。

日本戦艦の半数が撃沈されてもこれらは実現出来た事だろう。
戦争なのに敵に攻撃させる艦隊を空母にしたのが敗因。
大和なら敵の攻撃心に火を付けるに充分。 しかも指揮艦。

大和と空母全滅の差し違え覚悟なら大勝利の状況だったと思う。


日本帝国敗戦の原因 2

2015年07月04日 | 国家防衛

有名なミッドウエー海戦。 作戦が適切だったのかを考える。以下のような意見もある。

 

 

あんな小さな岩礁を飛行機で爆撃なんて愚の骨頂。
こんな小さな飛行場は艦砲射撃で海面下に砕ける~
飛行場攻撃部隊は戦艦と巡洋艦を主力に護衛空母2隻。

別に空母5隻による機動部隊を敵艦隊攻撃に用いる。
もちろん空母艦隊は戦艦部隊の後方50キロ~
戦艦は装甲が強いので爆弾数発では沈まない。

航空魚雷による攻撃は護衛戦闘機で撃墜。
おおまかな予想でも戦艦部隊は6時間は戦える。
戦闘の間に空母部隊は索敵を行い敵空母を発見する

空母を先頭に出したのが間違い、戦艦の戦闘が起きてから
状況を確認、判断して空母で攻撃するのが適切な作戦。
ハワイの半分距離なんだし戦艦での攻撃範囲。

敵空母の航空隊が戦艦部隊を攻撃したら儲けもの。
爆弾や魚雷をかなり消耗し兵は疲れる。
とうぜん航空兵力は分散している状態になる。

そこを集中攻撃すれば、間違い無く撃沈できる。
北方作戦は害あって益なし。戦力分散は致命的失敗の元。
敗因は戦力分散と無駄な待機。

勝つには保有する全ての戦闘力を適切に集中する事。
空母で空母を攻撃する、戦艦で陸を攻撃。無駄作戦をしない。

予想では敵は戦艦多数をハワイで撃沈されてるのでこちら
の戦艦を見つけたら間違いなく攻撃してくる。陸上はむろん
空母からも攻撃は来る。つまり大戦艦を含む大艦隊と戦闘中

の知らせがあれば空母部隊が近づいて来る、で発見し攻撃。
敵空母を撃滅できればハワイを封鎖できる。いずれ占領。


日本帝国敗戦の原因 1

2015年07月04日 | 国家防衛

第二次世界大戦における対米戦争で日本帝国は負けた。

昔から宣伝されているアメリカとの国力差によるとの説明は承服できない。

戦闘の状況をいくつも考えれば物量差とか武器の優劣以外による負けが目立つ。

ここらで敗戦の本当の原因とは何かを考えるのが将来への備えともなると信じる。

日露戦争で勝利したのは帝国の政府、軍隊、国民が団結して対処した事による。

では、第二次世界戦争は? 陸軍と海軍が予算で争い指揮権で争っていた・・・

天皇は5-15や2-26事件を踏まえ軍を警戒していた。重臣を殺されたから当然だ。

国民は先の見えない困窮に苦しみ税金に耐えていた・・・軍事費は国際とか郵貯の名目

で半強制的に吸い上げられた。状況は挙国一致とはとても言えない・・・

不利な状況だがこれだけなら敗戦にまっすぐ進む事は無い。

 

考えれば考えるほど疑惑が大きくなる。 それは日本帝国の最上層部に敗戦を強く望んだ

勢力が在った。 のでは無いのか????