どこの国でも経済発展すれば出ててくるのがゴミ問題。
無錫市ではゴミの分別処理が行われていないので、生ゴミも再生可能資源（ペットボトル、プラスチック、紙、瓶、缶）も一緒くたにゴミ箱へ捨てられます。
これではゴミ処理場は作業が増えて大変な事になるはずですが、先進国である中国にはすんばらしい独自の処理システムが存在するのであります。
使用済み段ボ－ルはこうやって大八車で集めてまわるのです。
月に探査機を送り込めるハイテク技術がありながら、再生資源の回収にはロ－テクをあえて使います。
これが究極のエコロジ－なのです。
こちらはビニ－ルも回収してます。
こういう仕事は定年退職した人民が進んで行います。
共産主義国家の一員としてお国の為に働くのです。
年金もらって優雅に遊んで暮らしている日本の老人達も見習うべきです。
何故かホイ－ル（車輪）が今風の、おしゃれな大八車を操るおじさん。
荷台にはバスタブまで積んであります。
こんなのも再生資源にすんのか？
このおばちゃんも朝から大八車を引いて回収作業中。
街を綺麗にする為にはパトロ－ルは怠らないのです。
人力三輪車でゴミ箱パトロ－ル中のおばちゃん。
中国のゴミ箱はなんでも捨てられているみたいです。
おばちゃんご苦労様です。
このおじいちゃんはプラスチック専門に回収してるようです。
前に日本でプラスチックゴミを油（軽油程度）に再生させる装置があるのをテレビで見た事あるんですが、中国は何に再生するんでしょうか？
排水溝や下水菅に貯まった油を食用油に変える技術がある中国なので、ガソリンとか灯油に再生できるんでしょうね。
若い頃は理想の共産主義国家を作る為に頑張ってきた世代のおばあちゃん。
そのかいあってＧＤＰ世界一となった中国ですが、街が汚れてしまうのは許せないのでこうやって奉仕活動をするのです。
休みの日もこうやって街を歩き、再生資源を回収するおじさま。
こういうおじさま達の働きが中国のゴミ問題を解決しているのです。
自分の事しか考えない自由主義国家では考えられません。
このおじいちゃんも散歩ついでにゴミ箱チェックして、再生可能なゴミを集めます。
なんと収納袋にはキャスタ－がついているのです。
これなら沢山集められます。
お国の為に頑張るのです。
こっちでも老人による回収作業が行われております。
じゃ～！ねえよ！（笑）
これは資源回収じゃなくて現金回収だろ？
と思われる方は
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