(新)爺砲弾(時事放談)goo版

大陸浪人毛沢山が写真で中国文化を紹介してますw。

赤るい老後の巻(True To Life_Roxy Music)

2014年04月27日 | 中国人研究

 

中国のジジババ年金生活者達の日課と言えばこれです。

朝、通勤ラッシュのバスに乗って公園に行き、ダンスをするのです。

終わったら公園を散歩するのです。

社会保障の行き届いた中国では老人は無料のバスカ-ドがもらえるので交通費がかかりません。

市内の公園はほとんど有料なんですが老人はもちろん無料。

こうやって仕事をリタイヤしても、優雅に過ごす事ができるのは若い頃苦労して理想の共産主義国家を作り上げたからなのです。

 

 

商店では梱包に使われたダンボ-ルとか発砲スチロ-ルはこうやって歩道に投げ捨ててしまいます。

このままでは街がゴミだらけになってしまうのですが、心配ご無用。

 

あっという間にこのような人達が群がって片付けてくれるのであります。

ご苦労様であります。

 

うちの近所をパトロ-ルしているおばあちゃん。

ほとんど毎日、朝でも夕方でも見かけます。

この人の働きがなければ街はダンボ-ルとかペットボトルで埋もれてしまいます。

 

 

お買い物ではありません。

街中に落ちているペットボトルを回収してくれるおじちゃんなのです。

 

 

老人達に負けじと若い人も奉仕活動に参加しています。

いずれ中国を支える人物になるでしょう。

 

専用の袋を用意してペットボトル専門にかたづけてくれるおじさん。

これも日課なのです。

植え込みの中もチェックを怠りません。

自分達が築き上げた理想の共産主義国家、ゴミが落ちているのは許せなのです。

 

 

このおじいちゃんは不気味なハロ-キティの袋を使ってます。

ちょっとお茶目なおじいちゃんのようです。

ガンバリすぎたのでここで休憩しているみたいです。

お疲れ様。

 

 

 

市内繁華街。

大勢の若者が遊んでいる時に奉仕活動中のおじさん。

今の若い人はゴミを無造作に捨ててしまいますので、リサイクルに回せる物がないかをチェックしているようです。

 

 

このおじいさんはバス停横のゴミ箱をチェック中。

リサイクルに回せる物をゴミ箱から出して自前の袋へ入れて回収するのです。

若者は見向きもしません。

けしからん、また大躍進時代に戻して厳しく躾けないと。

 

さっきのおじいさんが去って一分後、また別のおじいさん登場。

奉仕活動する老人は沢山いるようですね。

青春時代に大躍進時代や文革を経験した筋金入りのおじいさん達はみんな熱心です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

な、わけねえだろ!

 

 

 と思われる方は

↓こちらをプチッとな。


にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へ
にほんブログ村