メロディーは簡単に覚えられるブラジル国歌。明るくて素敵なメロディーだと思う。
最近、子どもが幼稚園で習っているらしい。みんな歌えるらしいけど、息子がなかなか全部マスターできないらしい。といっても、私よりはかなり聞き取って歌えている。ブラジル人にも難しいと言うけれど、これを歌えるようになれば怖いものなしかも!なんて淡い期待を。週末に友達のママに特訓してもらう予定になっている。
親子で練習してくれと言われたけれど、全くお手上げ。インターネットで何度も聞き流しているけど、ただ聞いているだけでは全く頭に入らず、口をあけても舌が回らない。その点、君が代は歌詞も短いし、テンポも遅いし、でも、結構遅すぎて歌いにくいかも。
「エスカプラリオ」
↓幼稚園のリコーダー発表会。ラッパのような持ち方が少々気になる。
最近、子どもが幼稚園で習っているらしい。みんな歌えるらしいけど、息子がなかなか全部マスターできないらしい。といっても、私よりはかなり聞き取って歌えている。ブラジル人にも難しいと言うけれど、これを歌えるようになれば怖いものなしかも!なんて淡い期待を。週末に友達のママに特訓してもらう予定になっている。
親子で練習してくれと言われたけれど、全くお手上げ。インターネットで何度も聞き流しているけど、ただ聞いているだけでは全く頭に入らず、口をあけても舌が回らない。その点、君が代は歌詞も短いし、テンポも遅いし、でも、結構遅すぎて歌いにくいかも。
「エスカプラリオ」
↓幼稚園のリコーダー発表会。ラッパのような持ち方が少々気になる。
という表記のあったパネトーネ。
ブラジルのクリスマス用に食べるパネトーネはいくつもなメーカーが販売しているけれど、どこのパネトーネもなんともいえない香料の香りは同じ。香料はなくてもおいしいと思うのだけれど。
はじめて見た「PANCO」というメーカーのパネトーネ。「砂糖漬け果物とレーズン入りパネトーネ」と「チョコレート粒入りパネトーネ」と日本語表記まであった。PANCOは沖縄系の人が経営されている会社ということを聞いたので日本へも輸出されるのかな?
英語ではなく、ポルトガル語と日本語表記。そう、英語が世界の共通語である必要は全くないということを感じさせてくれるのは、ブラジルならでは。さすが未来の国ブラジル。
ブラジルのクリスマス用に食べるパネトーネはいくつもなメーカーが販売しているけれど、どこのパネトーネもなんともいえない香料の香りは同じ。香料はなくてもおいしいと思うのだけれど。
はじめて見た「PANCO」というメーカーのパネトーネ。「砂糖漬け果物とレーズン入りパネトーネ」と「チョコレート粒入りパネトーネ」と日本語表記まであった。PANCOは沖縄系の人が経営されている会社ということを聞いたので日本へも輸出されるのかな?
英語ではなく、ポルトガル語と日本語表記。そう、英語が世界の共通語である必要は全くないということを感じさせてくれるのは、ブラジルならでは。さすが未来の国ブラジル。
時々通りがかる通りでたまたま目に付いた中華風レストラン入口↓
普段は新しい中華的な店があったからといって、中に入ろうという気が起こるわけではない。でも、なぜかこのお店はものすごく気になった。店の前に立って見ること約5秒。中に入ってみなければという決意が頭をよぎった。お腹もすいておらず、4時ごろの日中の残暑厳しい中、食べる予定もなく店内に足を踏み入れる。
中華料理屋さんというよりは、日本の懐かしい中華風食堂みたいな感じで、店のメニューは中国語とポルトガル語、日本語ではっきりと。冷麺(涼麺)が日本食レストランよりも半額程度。しかもおいしそうな感じが。
店の女主人はポルトガル語が分かるようだけれど、スペイン語なまりの返事だった。聞いてみると台湾の方で、ブラジルには2年、パラグアイには20年いたとの話。サンパウロで出会う台湾の方はいつも笑顔で感じよく対応してくれる。そう、大陸系の方が経営する中華料理店はどことなく敷居を感じさせられる(それだけ日本文化から距離感があるのだろう)のだけれど、一見中華系のレストランでも台湾の方が営業するお店はなぜか入る前から親近感を感じさせる。この差はなんだろう。もちろん、地理的にも日本の領土に近いのだけれど。
食べる予定はなかったけれど、奥さんにとても親しみを持ってしまい、それほど高くなかったので、一番安い肉饅頭で味見を。点心という感じで小さかったけれど、味は今までブラジルで食べた肉饅頭の中で一番おいしかった。きっと他のメニューもおいしいに違いない。しかも割かし安め。
「また来ます」といいながら、一人気分よく店を後にする。ブラジルに来てから台湾に行きたくて仕方がないけれど、遠いため、サンパウロの台湾を楽しもう…
「NIPON」
普段は新しい中華的な店があったからといって、中に入ろうという気が起こるわけではない。でも、なぜかこのお店はものすごく気になった。店の前に立って見ること約5秒。中に入ってみなければという決意が頭をよぎった。お腹もすいておらず、4時ごろの日中の残暑厳しい中、食べる予定もなく店内に足を踏み入れる。
中華料理屋さんというよりは、日本の懐かしい中華風食堂みたいな感じで、店のメニューは中国語とポルトガル語、日本語ではっきりと。冷麺(涼麺)が日本食レストランよりも半額程度。しかもおいしそうな感じが。
店の女主人はポルトガル語が分かるようだけれど、スペイン語なまりの返事だった。聞いてみると台湾の方で、ブラジルには2年、パラグアイには20年いたとの話。サンパウロで出会う台湾の方はいつも笑顔で感じよく対応してくれる。そう、大陸系の方が経営する中華料理店はどことなく敷居を感じさせられる(それだけ日本文化から距離感があるのだろう)のだけれど、一見中華系のレストランでも台湾の方が営業するお店はなぜか入る前から親近感を感じさせる。この差はなんだろう。もちろん、地理的にも日本の領土に近いのだけれど。
食べる予定はなかったけれど、奥さんにとても親しみを持ってしまい、それほど高くなかったので、一番安い肉饅頭で味見を。点心という感じで小さかったけれど、味は今までブラジルで食べた肉饅頭の中で一番おいしかった。きっと他のメニューもおいしいに違いない。しかも割かし安め。
「また来ます」といいながら、一人気分よく店を後にする。ブラジルに来てから台湾に行きたくて仕方がないけれど、遠いため、サンパウロの台湾を楽しもう…
「NIPON」
↑近所のスーパーで見かけた皮の厚いスイカ。不良品?と思いながら値段を見ると、特別安くもない。
ブラジルの絵でスイカを描かれたものの中には、結構皮の厚いものがあったりする。オーバーに表現していると思っていたけれど、皮の厚いスイカが身近に存在するものなのかもしれない。
実がないのはどうもなあっと思うけど、スイカの漬物やワイン漬けなんかを作るレシピがあったので、そういう場合には皮の厚いスイカが重宝するかも。
「メリッサ」
昨日の朝からの話題は、一昨日の夜にブラジルの広範囲で停電したという話題と、近所でピストルによって一人の人が殺害されたということだった。
朝、いつもの道を歩いていると、人がてんやわんや。警察、ビデオカメラ、レポーターと、テレビに出てきそうな場面が展開していた。
深夜に友達の女性を連れてきた運転手の方が、亡くなってしまったとのことだった。盗まれたりした被害は何もないそう。いたって普段は穏やかな地域で単なる強盗とは思われにくい状況では?と素人ながらも感じさせられる。やはり何か情が絡んでの事件ではないだろうか…
しかし、拳銃の弾が打ち抜かれた車の窓ガラス。おぞましいというよりは、一瞬にできた静かな痕跡という感じだった。
いつも銃犯罪を身近に生きているわけではないけれど、22年間暮らしていた日本では、ただの一度も銃を身近で感じることはなかった。ブラジルではたった8年の間に4回体験がある。
・昨日
・人を追いかける警察が銃を持って真横を通り過ぎた。
・近所で仕事に行く途中、真横で銃殺される人を目撃したというオット。
・ちょっと視点は違うけれど、射撃場に連れて行ってもらった。(こちらは全く安全)
これは何か治安を語る基準になるだろうか?
さらに盗難に遭いそうになった危機を思い出してみると・・・
・人気のない場所で10歳くらいの男に服をつかまれてお金を要求された。ポルトガル語が分からないふりをして難を逃れた。実際に最初は何を言っているのかが分からなかった。
・深夜に通ってはいけないという通りを人と歩き、追いかけられた。無事に逃げ切る。
・買い物の帰りに明らかにつけられ、肉屋に逃げ込んで助かった。
・友達と待ち合わせ中、巧みな技でカバンを丸ごと持っていかれた。後に金銭とカメラ以外は全て指定の場所で返してもらう。その際、チップを払う。
・先月、明らかにつけられたのが分かり、にらみ合いとビルの合間に逃避を続け、無事にタクシーで別の場所へ逃げる。
日本ではただの一度もこの手の危険にさらされることはなかった。しいて怖かったといえば、神戸の繁華街のピンクな地帯を近道だと思って通り抜ける時に、変な中年の男性に後をつけられ、電車の駅に着いたころに声をかけられ「東大を目指す受験生だ」などといってごまかし逃げたことかな?実をいうと、恐怖感でいえば、日本でつけられたことの方が怖かった。
ブラジルは確かに治安が悪いといえるかもしれないけれど、特に泥棒に狙われる場合は明らかにこちらが悪かったと思う。一歩出たら、戦いという男の世界かもしれない。のほほんといていてはダメだとようやく分かるようになってきました。
でもブラジルの女性はもっと強い気がします。
朝、いつもの道を歩いていると、人がてんやわんや。警察、ビデオカメラ、レポーターと、テレビに出てきそうな場面が展開していた。
深夜に友達の女性を連れてきた運転手の方が、亡くなってしまったとのことだった。盗まれたりした被害は何もないそう。いたって普段は穏やかな地域で単なる強盗とは思われにくい状況では?と素人ながらも感じさせられる。やはり何か情が絡んでの事件ではないだろうか…
しかし、拳銃の弾が打ち抜かれた車の窓ガラス。おぞましいというよりは、一瞬にできた静かな痕跡という感じだった。
いつも銃犯罪を身近に生きているわけではないけれど、22年間暮らしていた日本では、ただの一度も銃を身近で感じることはなかった。ブラジルではたった8年の間に4回体験がある。
・昨日
・人を追いかける警察が銃を持って真横を通り過ぎた。
・近所で仕事に行く途中、真横で銃殺される人を目撃したというオット。
・ちょっと視点は違うけれど、射撃場に連れて行ってもらった。(こちらは全く安全)
これは何か治安を語る基準になるだろうか?
さらに盗難に遭いそうになった危機を思い出してみると・・・
・人気のない場所で10歳くらいの男に服をつかまれてお金を要求された。ポルトガル語が分からないふりをして難を逃れた。実際に最初は何を言っているのかが分からなかった。
・深夜に通ってはいけないという通りを人と歩き、追いかけられた。無事に逃げ切る。
・買い物の帰りに明らかにつけられ、肉屋に逃げ込んで助かった。
・友達と待ち合わせ中、巧みな技でカバンを丸ごと持っていかれた。後に金銭とカメラ以外は全て指定の場所で返してもらう。その際、チップを払う。
・先月、明らかにつけられたのが分かり、にらみ合いとビルの合間に逃避を続け、無事にタクシーで別の場所へ逃げる。
日本ではただの一度もこの手の危険にさらされることはなかった。しいて怖かったといえば、神戸の繁華街のピンクな地帯を近道だと思って通り抜ける時に、変な中年の男性に後をつけられ、電車の駅に着いたころに声をかけられ「東大を目指す受験生だ」などといってごまかし逃げたことかな?実をいうと、恐怖感でいえば、日本でつけられたことの方が怖かった。
ブラジルは確かに治安が悪いといえるかもしれないけれど、特に泥棒に狙われる場合は明らかにこちらが悪かったと思う。一歩出たら、戦いという男の世界かもしれない。のほほんといていてはダメだとようやく分かるようになってきました。
でもブラジルの女性はもっと強い気がします。