サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

お土産にあったブラジル(実はポルトガル)の風景

2009-01-16 17:18:53 | Weblog
 プレゼントで神戸の本高砂屋のお菓子の詰め合わせをいただいた。
 花より団子の私ながら、なんと、今回は包装紙をとって即座に箱を開ける前に、箱の絵の引力に負けてしまった!!
 
 「ややっ、神戸土産にブラジルの風景??」と思った。
 すばやく描かれたのだろう風景描写。特に上部に連なった家の造りや町並みが、なんかブラジルの家から毎日眺めている家の風景にそっくり。
 
 でも、少しはひらめいた。もしかしてポルトガルの風景ではないかと。そして、下のほうには「プラッサ・ダ・フィゲイラ リスボア ポルトゥガル」と記されていた。

 今、懐かしの神戸で行きたいところの一つが、神戸文学館http://www.kobe-np.co.jp/info/bungakukan/index.html。20世紀初頭に在神戸ポルトガル領事だったポルトガル人のモラエスを神戸文学館でも調べてみたいと思っている。ついでに神戸市立博物館の南蛮屏風も改めて見てみたいのが密かな希望。
 モラエスの日本精神という訳書を読んでいると、昔も今も変わらない日本人の性質が感じられたり、意外な発見があったりして面白い。

 神戸の菓子箱を見て、ブラジルはやっぱりポルトガルの子どもみたいなのかなあと感じさせられたり。やっぱり、ザビエルよろしくのポルトガル、ブラジル、ふるさと日本(神戸)は、どうも見えない糸(見えるかも)で結ばれているらしい・・・
 しかし日本のお菓子はきれいだなあ