サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

日僑という言葉がどうして使われないのだろう!?

2009-01-05 20:05:07 | Weblog
 今まで、まったく気にも留めなかったスカイプ。だけど、いざ使えるようになると試したくなってしまい、、、
 インターネットの料金だけでスカイプ同士の通話料は完全無料。ということで、いつもヨーロピアンな葉書を送ってくださるドイツに暮らす先輩と話をすることに!

 映った!!かわいい坊やは、ブロンズヘアと青い目が美しいダンナさまとのメスチッソ。かわいい音声は悪かったけれど、はっきりと日本語であいさつをしてくれるのが聞こえた!
 
 お国は違えども、外国で暮らす日本人女性を母に持つ坊や。今も昔も慕わしい、私に外国へ行く勇気を与えてくれた先輩の坊や、多重の文化の中で自分とは何かを考えなければいけないであろう坊や。
 その坊やが私たちと同じ日本語を、ドイツの部屋から話してくれた。ほんとうに感動。おせっかいかもしれないけれど、ファミリアスな感情が湧かずにはいられない。

 どんな風に成長していくのかなあ。
 今、日本人を親とする国際結婚のカップルの子どもは急増しているらしい。だから、外国で暮らす日本人の子どもも増えているということになる。ブラジルにも若い日本人女性の子どもが結構生まれている。
 日僑という言葉がないのはなぜだろう。彼らは華僑ならぬ日僑じゃないかい??華僑が強いのは、祖国を忘れず世界で強く生きているから。日僑も極東の島国を忘れずにどこでも強く生きなければ

 不透明な感のある地球の未来。さまざまな能力を持ち合わせた子どもたちが、明るい未来を築いてくれるように私もがんばろう
↓今日も朝食はフェィジョン(豆)・パワー、緑は好物の大根の葉っぱ塩漬け