では、前回の記事で書いた名ギタリスト“シンキさん”が世に出る切欠となった伝説のハードロック・バンド“コンディション・グリーン”の1st作を紹介します。
'71年に沖縄のコザで結成されたそうです。
バンド名は当時の台風警報からとったそうですが、真偽は定かではありません。
USの天気予報では5色の色で警報表示をやっていて、大雨洪水は緑なんですよね。
当時US Army占領下の沖縄でも同じような表示方式が採用されてたのかもしれませんね。
で、当時の面子はこんな感じ。
personnel:
カッチャン(vo,per)
エディ(b,vo on#4,e-pf)
シンキ(g)
ターケ(d,per,vo)
当時は彼らなど眼中に無かったので、実際のところどうだったのかは、今となっては全く分りません。
私が中学の頃、結構マニアなUS帰りの友人がいて、深夜番組大好きなロック狂いのそいつの母ちゃんが言うには、テレビで見たけど無茶苦茶凄かったとの事でした。
カッチャンなんか、まるでOzzy Osborneみたいな血飛沫ドバドバなエグいステージパフォーマンスを繰り広げていたようです。
当時を垣間見れる'78年の京大西部講堂でのライヴ映像がちょこっとありましたので、貼っときます。
一見キワモノぽいですが、演奏とパフォーマンスは群を抜いて素晴らしかったと聞きます。
でも、メンバーそれぞれが個性的すぎました。
カッチャンはJames Brown大好きなR&Bスタイル。
シンキさんはブルーズ大好き。
エディさんはファンク、ラテン系命。
ターケさんはジャズ系テクニシャン。
・・みんなバラバラじゃんね。
【ConditionGreen LtoR:エディ、シンキ、カッチャン、ターケ】
tracks:
1.Heart Taker(on B.C.street)
2.Child of Innocent
3.Heart Breaker
4.Sugar Baby Good Time
5.Life of Change
6.Trick
7.Akiyuma(やすらぎ)
8.Nature's Calling
当時、双璧だった“紫”がブリティッシュ・ハード系とすれば、コンディション・グリーンはアメリカン・ハード・ブルーズロック系・・そんなジャンルないでしょうけど。
とにかく、英国の香りは希薄で、かなり乾いたラテン系ブルーズのテイストが濃いんです。
リフとかキメなんかは当然のごとく演ってますが、それよりグルーヴ重視なのは明らか。
・・ファンキーなんですね、で、メロウな部分もあるけどあくまでドライなんですね。
シンキさんのギターはJimi Hendrix(ジミヘン)からの精神的影響を凄く感じますが、テクニカルに走る所がなく例えばTommy Bolin(トミー・ボーリン)に似たタイプじゃないでしょうか。
それとCarlos Santana(サンタナ)がミックスされたような部分も感じます。
とにかく、勢いとエモーションが半端ではありません。
#1“Heart Taker”とか#3“Heart Breaker”はまさにそんな感じで、パープルぽくもあり、ちょっとリッチーも入ってます。
一方、#2“Child of Innocent”あたりはジミヘンぽさがベースなんですが、後半のGソロあたりはサンタナ・・いやAlvin Lee(アルヴィン・リー)?
完璧にブルーズペンタ一本でカッチョ良く決めてますね。
アルバム・タイトルの#5“Life of Change”も面白いです。
ちょっとドラマ仕立てなんですが、スローから次第にヒートアップしてゆく展開が、まさに定番ながら素晴らしい。
シンキさんワウの使い方も上手いんです。
あと、インストも1曲だけあって、#7“Akiyuma”がそれ。
ちょっと演歌入ってます・・そのものかな。(汗)
で、一押しは、ファンキーで黒さ満載の#4“Sugar Baby Good Time”でしょうか。
ベースのエディさんが唯一ヴォーカルをとってるんですが、ハッキリ言ってカッチャンの100倍くらい上手いです。
ギターもサンタナ度がめっちゃ高いし、曲としてカッチョ良すぎます。
腰が勝手に動き出すみたいな。
次点は、#6“Trick”かな。
ストレートハード一直線で、Grand Funk Railroad(グランド・ファンク・レイルロード)を彷彿させる感じ。
ハイウェイを気持ちよくぶっ飛ばせそうなBGMとして最適かな。
とにかくスカッと晴れ渡った青空が眼前に広がるような曲です・・最高。(笑)
誰かが勝手に作ったイメージ映像があったんで、こいつも貼っておきましょう。
Nature's Calling・・これも良い曲ですね。
ベースのエディさんは潜水事故で既にバルハラに旅立たれてしまったそうです。
沖縄ハード界の皆さんは、かなり交流が活発なようで、ヴォーカルのカッチャンは紫のメンバーなどと現在でも活動をされてるようですね。
お祭りバンドでも良いから、チビさんなんかも交えて復活ツアーやってくれませんかね。
是非生で体験してみたかったバンドで御座います。
'71年に沖縄のコザで結成されたそうです。
バンド名は当時の台風警報からとったそうですが、真偽は定かではありません。
USの天気予報では5色の色で警報表示をやっていて、大雨洪水は緑なんですよね。
当時US Army占領下の沖縄でも同じような表示方式が採用されてたのかもしれませんね。
で、当時の面子はこんな感じ。
personnel:
カッチャン(vo,per)
エディ(b,vo on#4,e-pf)
シンキ(g)
ターケ(d,per,vo)
当時は彼らなど眼中に無かったので、実際のところどうだったのかは、今となっては全く分りません。
私が中学の頃、結構マニアなUS帰りの友人がいて、深夜番組大好きなロック狂いのそいつの母ちゃんが言うには、テレビで見たけど無茶苦茶凄かったとの事でした。
カッチャンなんか、まるでOzzy Osborneみたいな血飛沫ドバドバなエグいステージパフォーマンスを繰り広げていたようです。
当時を垣間見れる'78年の京大西部講堂でのライヴ映像がちょこっとありましたので、貼っときます。
一見キワモノぽいですが、演奏とパフォーマンスは群を抜いて素晴らしかったと聞きます。
でも、メンバーそれぞれが個性的すぎました。
カッチャンはJames Brown大好きなR&Bスタイル。
シンキさんはブルーズ大好き。
エディさんはファンク、ラテン系命。
ターケさんはジャズ系テクニシャン。
・・みんなバラバラじゃんね。
【ConditionGreen LtoR:エディ、シンキ、カッチャン、ターケ】
tracks:
1.Heart Taker(on B.C.street)
2.Child of Innocent
3.Heart Breaker
4.Sugar Baby Good Time
5.Life of Change
6.Trick
7.Akiyuma(やすらぎ)
8.Nature's Calling
当時、双璧だった“紫”がブリティッシュ・ハード系とすれば、コンディション・グリーンはアメリカン・ハード・ブルーズロック系・・そんなジャンルないでしょうけど。
とにかく、英国の香りは希薄で、かなり乾いたラテン系ブルーズのテイストが濃いんです。
リフとかキメなんかは当然のごとく演ってますが、それよりグルーヴ重視なのは明らか。
・・ファンキーなんですね、で、メロウな部分もあるけどあくまでドライなんですね。
シンキさんのギターはJimi Hendrix(ジミヘン)からの精神的影響を凄く感じますが、テクニカルに走る所がなく例えばTommy Bolin(トミー・ボーリン)に似たタイプじゃないでしょうか。
それとCarlos Santana(サンタナ)がミックスされたような部分も感じます。
とにかく、勢いとエモーションが半端ではありません。
#1“Heart Taker”とか#3“Heart Breaker”はまさにそんな感じで、パープルぽくもあり、ちょっとリッチーも入ってます。
一方、#2“Child of Innocent”あたりはジミヘンぽさがベースなんですが、後半のGソロあたりはサンタナ・・いやAlvin Lee(アルヴィン・リー)?
完璧にブルーズペンタ一本でカッチョ良く決めてますね。
アルバム・タイトルの#5“Life of Change”も面白いです。
ちょっとドラマ仕立てなんですが、スローから次第にヒートアップしてゆく展開が、まさに定番ながら素晴らしい。
シンキさんワウの使い方も上手いんです。
あと、インストも1曲だけあって、#7“Akiyuma”がそれ。
ちょっと演歌入ってます・・そのものかな。(汗)
で、一押しは、ファンキーで黒さ満載の#4“Sugar Baby Good Time”でしょうか。
ベースのエディさんが唯一ヴォーカルをとってるんですが、ハッキリ言ってカッチャンの100倍くらい上手いです。
ギターもサンタナ度がめっちゃ高いし、曲としてカッチョ良すぎます。
腰が勝手に動き出すみたいな。
次点は、#6“Trick”かな。
ストレートハード一直線で、Grand Funk Railroad(グランド・ファンク・レイルロード)を彷彿させる感じ。
ハイウェイを気持ちよくぶっ飛ばせそうなBGMとして最適かな。
とにかくスカッと晴れ渡った青空が眼前に広がるような曲です・・最高。(笑)
誰かが勝手に作ったイメージ映像があったんで、こいつも貼っておきましょう。
Nature's Calling・・これも良い曲ですね。
ベースのエディさんは潜水事故で既にバルハラに旅立たれてしまったそうです。
沖縄ハード界の皆さんは、かなり交流が活発なようで、ヴォーカルのカッチャンは紫のメンバーなどと現在でも活動をされてるようですね。
お祭りバンドでも良いから、チビさんなんかも交えて復活ツアーやってくれませんかね。
是非生で体験してみたかったバンドで御座います。
70年代のロック情報を
辿ってやってきました
チビさん、今は再結成した「紫」で
精力的に活動されています
2009年10月には神戸、
11月には東京で紫はライブをやります
神戸のほうがお近いのかなと思います
私は神戸に見に行きますので
とっても楽しみにしています
それでは他の記事も読ませていただきます~
失礼します
ご来訪感謝します。
放置してましたので挨拶が遅くなりすみません。
貴重な情報ありがとう御座います。
往年のスター達も頑張ってるんですね。
シンキさん達もプロモートよろしくです。(笑)
母も再婚して内地にいるので知らないと思いますが…
曲はもちろん…画像があれば、コピーでも構わないので譲ってもらえないでしょうか? 墓もどこにあるのかわからず…手を合わせることも出来ない…
一度会ったこともありますがダイビングをしていました…
今回初めて検索してみるといろいろ内容あり、
亡くなったと… 少し動揺してました…
お邪魔しました。
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B00005FQ3Y/ref=dp_olp_used?ie=UTF8&qid=1281441886&sr=1-1&condition=used
インナーに上記の画像も載ってます。
ひつこいようですが、もし本人様であれば、そして、もし肉親として気になっておられるなら、こんなネット検索など止めて、すぐにでも沖縄に向かわれるべきだと思います。
申し訳無いですが、私は何の力にもなれそうにありません。
飲んだ勢いで見てしまいました〓
インターネットとかできないです
どうしたらいいかわかりません…
多分ないと思います
ありがとうございました
話相手を、どうも間違われておられるようですね。