キリスト者の慰め

無宗教主義の著者が、人生の苦しみに直面し、キリストによって慰めをえる記録

使徒行伝に関する違和感について

2011-08-07 17:16:28 | 聖書原典研究(共観福音書)
使徒行伝を16章まで読了する。 この文書全体の執筆動機や全体の構想はまだ明確ではないが, 気づいたことを一つ。 使徒行伝は通常,使徒の福音宣教の記録だと思われている。 記者ルカはペテロやステファノやバルナバ,パウロ等々によって, 如何にして福音が世界の果てまで広がったか,それを記述したいのだと。 そして,ペテロやパウロが同じような行動をするのは, (足なえを癒したり,死人を生き返らせ . . . 本文を読む