救いの条件 2009-06-21 17:02:11 | 聖書原典研究(パウロ書簡) ローマ書を8章まで読了する。 使徒パウロはローマ書の1章から8章までの間で、 人間が救われる道を諄々と解き明かす。 「信じる者は救われる」という。 この「信仰による義認」が、キリスト教の中心であり本質であるとも言われる。 しかしながら、私は、かかるキリスト教的救済条件を、 原語聖書に見出すことができなかった。 信仰という、何らかの心理的傾向、 信仰という、人間的努力を否定しつつも . . . 本文を読む