今朝、窓を開けると涼しい風がおもいきし網戸を通り抜け部屋の中へ
涼し~い。毎朝こんな朝であれば良いのになぁ。
土曜日のPM9時から観るTVはいつも「世界不思議発見」と決めているのですが、
11日は番組表でNHKスペシャル「私たちのこらからの老後危機」に目が止まり見てしまいました。
すでに年金受給している私にとっては参考になるかどうだか・・・
一番びっくりしたのは
今でも毎年の様に受給する金額が減っています。しかしこれが年齢によって%が異なってくるとは?
2004年の年金制度改定(100年安心プラン)この時点ではまだ年金に対して実感が湧かない私でした。
現役世代の保険料負担が重くなり過ぎなるのを防ぐため、年金を実質的に減額する仕組みを取り入れる。
これはいたしかたない事でしょう。
物価が上昇のよっては実質的には年金が下がった事になりますよね。
現在は65歳からの支給、現役世代(男性)の手取り賃金に対する年金の割合
65歳⇒63%(年金) 72歳⇒52% 85歳⇒44%
年老いても老人夫婦で生活していると生活費は掛りますが年金が減るとどうなるのでしょう
討論で面白い話しが出てました。
若い人達ばかりに負担を掛けず、老人同士で助け合う、お金を持っている人が貧困な老人世帯を助ける。
この内容に一人の男性が、自分達夫婦は共働きして頑張って来たのにその年金を援助する為に減額されるのはおかしい。
この方の言い分はよく分かりますよね。
ところで老後の生活費ですが
夫婦世帯で仮に収入207,000円(年金)すると支出が269,000円(税金・保険料を含む)
すると不足が62,000円です。
これを男性84歳女性が89歳まで生きた場合の試算
夫婦62,000×12ヶ月×19年=14,140,000円
妻一人になると42,000×12ヶ月×5年=2,520,000円
トータルで16,700,000円の不足です。
この他に住宅リフォーム代金とか必要になりますが・・・
この試算を見るとこれからの自分たちの老後を考えると
余り深く考えずに健康だけには気を付け医療費だけでも削減出来る様に心掛けましょうかね。