宇部地域営農塾 作業日記

JA山口県非公認 地域営農塾ブログ作業日記 毎週1回更新(たまにさぼり)

蕪、炒チャオレタス、ロメインレタス出荷。キャベツと子持ち高菜定植。

2017年12月20日 | 日記
本日、曇り時々晴れ。
最高気温10℃。最低気温4℃。
お久しぶりの暖かい天気でした。
落ちている熟柿に銀蠅が飛んでました。虫も動く気温ということです。

B圃場の蕪は豊作。収穫して袋詰め。
B圃場の大根は、まだ、出荷には小さいですが、塾生が本日の夕飯に持って帰るには充分なサイズのようです。
A圃場の炒チャオレタスとロメインレタスは、まだ小さいですが、いくつか収穫、袋詰め。

A圃場の8番目。レタサイ収穫後整理していた場所に、アズマップ、サンライム、スタークル粒剤と共にキャベツ若妻定植。それから、トレファノサイド散布。

A圃場、ゴボウ、高菜、ニンジン、炒チャオレタス、ロメインレタス、B圃場のカリフラワー、に13号追肥。

B圃場の3番目と12番目の子持ち高菜の空いている場所に再度、子持ち高菜を植え直し。

A圃場の3番目、高菜にアブラムシがいるとのことで、コテツフロアブルにて防除。これは、ニンジンにも使える農薬です。混植してしまうと、使える農薬が限定するので、おすすめは出来ません。

B圃場の子持ち高菜も空が沢山できたのは、根瘤病によるものではないかと思ってましたが、そういう土壌にまた、何の対策も無くて、同じアブラナ科の苗を植えては、如何なものでしょうか。
A圃場のレタサイ跡地のキャベツもアブラナ科連作となります。
B圃場の10月10日定植の馬鈴薯も葉っぱが霜で全滅しているのに肥料を撒いて、3月に売れるような芋が出来ているのでしょうか?ワタクシ、9月半ば過ぎまで定植が遅れることはあって、2月まで収穫したりしたことはありましたけど。時期をどの位遅らせて、どうなるのかは、やってみないと分からない。
その年の気候も畑の状態もあるので、上手く行ったり行かなかったりすることも多々です。ワタクシの場合、上手くいかない事ばかりですけど。
講師が、イベントや直売所の売り上げ状況の広報を見て、作付けするように話をしますが、そのように考えて作付計画しても、上手くいかないことも多々あります。あまり狙っても、当たらないこと多々ですから、圃場が空けば、どんどん種まきや定植して、ガンガン作ることが大切なのではないかと思ってます。それで、上手くできたと思ったときは、その他大勢も上手く出来ていて、直売所はその野菜で溢れているというわけですな。
ほんの少し時期をずらすことって、めっちゃ難しい。とにかく、1週間おき、10日おきに種まきして、定植して、収穫の幅を広くとっておくことがリスクマネジメントになると思います。中々実行も難易度高いですけど。
ワタクシ、農業で儲けることはできると思ってます。規模を拡大して人を雇うことなしで、少量多品種、1人で適正規模で経費を極力減らす努力によって、パートに勤めるのと同じ程度の収入を得ることが目標です。今はまるでダメですけど、いつか、出来ると思ってます。

本日、講師来訪。安価の苗販売アリ。
本日の出荷当番は、JA職員さんです。よろしくお願いいたします。

A圃場のキャベツ定植。


B圃場子持ち高菜。




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