米FTC(連邦取引委員会)がECの巨人アマゾンを提訴したとのことだ。
同社はアマゾンプライムという有料会員サービスを運営しておりこれが同社の強みの一つになっていることは衆人の認めるところである。
提訴の内容はアマゾンが消費者から明確な同意がないまま同サービスに誘導していたというものだ。
このニュースに接してふと想起したことがあった。
その昔アマゾン・ジャパンに発注した時に商品の納期を尋ねられ翌日配送を指定したことがあった。
今から思うとこれがアマゾンプライムの登録になっていたのではないか、という思いがしている。
アマゾンプライムサービスは短納期配送以外に音楽や映画等の配信サービスも含まれているので決して割高ではないがその後数年間プライム料金の自動引き落としが続いた時には思わず疑問を感じたものだった。
少なくともこのサブスクリプションサービスについて料金体系や対象サービス、解約手続きなどについて説明を受け(無論ネット上だが)明確に同意した記憶はないからねぇ。
今回の米国内での動きがどんな形で決着するのか不明だがいずれにせよアマゾンジャパンも無縁ではない。