昨日のJR山手線内で不幸なパニック事件があった。
料理人(外国人)が何かに包んで包丁2丁を電車内に持ち込んだ。
ついうたた寝をして包んでいた包みを落としてしまった。
そして包みの中身が周囲にバレてしまったのだ。
ここまでで済めば大きな騒ぎはなかったのだが周りの乗客の1人が勘違いしたのだろう、・・・近くの非常ボタンを押した。
さらに通報を受けた駅員が「車内で刃物を振り回している」と警察に通報している。
とにかく情報がどう伝わったのか定かではないが非常停車した駅のホームは酷いパニック状態に陥った。
ケガをされた乗客の方々には衷心よりお見舞いしたいがこの事件は重要な教訓を残した。
包丁の持ち主である料理人は端から包丁を振り回す機などさらさらなかった。
それが気を利かせたつもりの早手回しの通報で大きな騒ぎになり、けが人まで生まれてしまった。
一旦不安心理に火がついてしまうと収拾は困難になる格好な出来事だった。
冷静に判断できる人々はいなかったのかねぇ?