マッシーの日本寸評

「日本を少しでも住みやすい国に」との思いから政治、経済、時事問題について感じたままを忖度なくコメントします。

ベラルーシ反体制派のロシア機爆破事件に思う

2023-02-27 16:14:42 | ウクライナ紛争

今日ベラルーシの反体制派によるロシアの早期警戒管制機爆破のニュースが入ってきた。

ロシアの数少ない友国であるベラルーシでロシアの軍用機が爆破されるなんてこと自体が驚きだが何といってもロシアの上層部に与えた衝撃も計り知れないと思う。

ただでさえ対ウクライナ軍事行動の成果が捗捗しくない。

そうなるとロシア国内でも反戦派がジワリ勢力をもたげてくる。

政府軍と民間軍事組織の間もぎくしゃくしてきた。

今回のベラルーシでの出来事は反戦、厭戦ムードに輪をかけるものになったのだ。

かってはプーチン大統領に絶対的な忠誠を誓っていたベラルーシのルカシェンコ大統領もこのところちょっとロシアと距離を置き始めていた。

ロシアの政権幹部の「怒り」もさることながら困っているだろうねぇ。

ウクライナの仕業なら更なる攻撃拡大の口実になるがそうもいかない。

公式コメントは未だ出ていないが出しようがないのかも?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社会運動家バンクシーの果敢な行動力に思う

2023-02-27 09:48:16 | 世相

ウクライナで新しい切手が発売された。

図柄はあのバンクシーが描いたと目される小さな少年が柔道で大の大人を投げ飛ばす風刺画だ。

柔道と言えばロシア大統領のお気に入りのスポーツだから投げ飛ばされる方の大人がロシアやその大統領を暗示していることは疑いがない。

となれば投げ飛ばす方の少年はウクライナの分身だ、うーん、・・・なるほど、なるほど。

ところでこの風刺画はウクライナの首都キーウ近郊の破壊された建物の壁に描かれたものだという。

ということはバンクシーが現地を訪れて製作に励んだということだねぇ。

バンクシーは本当に構想力・行動力を兼ね備えた社会運動家である。

切手は世界中で売り出したらいい。

金銭的な支援のみならず精神的な絆の強化にもつながるものだ。

視覚のもつパワーは絶大だからねぇ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする