首相が例の秘書官の滞英行動について国会で追及を受けていた。
閣僚へのお土産は全てポケットマネーで処理、まではよかったが「秘書官の行動は公務かどうか」と問われて「公務だ」と応えてしまった。
これは秘書官が公用車を使用していたことが念頭にあったのかもしれないが今度はポケットマネーでの買い物が「公務」に矛盾するのでは、との新たな疑念を招いてしまった。
ここまで来るとどうあっても合理的な説明はつかない。
そもそも首相はただでさえ世間から注目を受けている長男にもっと注意してことに当たらせるべきだった。
誰から見ても「100%公務」と認められる業務に限定してアサインしていたらよかったのにね。
たかがお坊ちゃん秘書官の海外出張お土産買い出し・・・、国政全体に比べたら些末な出来事なのだがこんな失態を繰り返していたらボディブローのように内閣の持続力を奪っていくに違いない。