政府がコロナ感染防止用のマスク着脱について一部の特定環境を除き個人の判断を重視する方針を表明した。
曰く「・・・はマスク着用が推奨される」「・・・はマスクなしが容認される」などファジーな内容になっているのだ。
ふと思い出すのがコロナ禍が曄やかなりし頃マスクの着脱を巡ってバスや電車の乗客間でトラブルが頻発していたことだ。
「混雑しているか否か」や「高齢者がいるか、いないか」は多分に主観に負うところが多いのでこれからもトラブルの火種は残ったままだ。
それにしても僅か2、3年前あれほど大騒ぎしてマスクのみならずアクリル板や換気施設などの整備が急務だったのが様変わりだねぇ。
いつかこの日が来ることは予想されていたのだが来たら来たでソフトランディングが難しい。
過渡期はしばらくの間「慣らし運転」が重要だ、官民とも。