昨日だったか中国の王政治局員(外交トップ)がモスクワでプーチン大統領と会談していたが、大統領から習主席の訪ソの期待が寄せられたという。
やっぱりプーチン大統領は困っているんだねぇ。
通常なら王氏のカウンターパートは外相クラスなのでもう少し格下の役職者が対応するはずなのだがなんと大統領が直接応じていた。(笑)
とにかく軍備でも経済支援でも国際世論でも今中国のバックアップが欲しいのだねぇ。
それも1日も早く、だ。
それにしても習主席はいいカードを握った。
何も慌てる必要はないのだ。
さんざん焦らせて目一杯恩を着せる構えなのだろう。
ただ西側諸国を含め周辺各国との間合いは中国としても十分読まなければいけない。
「一帯一路構想」もここにきて急ブレーキがかかっている。
自国経済だって中国にとっては考えられないほどの低成長率(2.1%)に見舞われている。
ロシアほどではないにしろ中国もそう安閑としてはおれないねぇ。