3月23日 北西8m 波1.5mうねり 中潮
前書きでこれからやろうとしてる釣りのスタイル。
流しでポイントポイント撃っていけば出会う回数は多いと思います。
船からのエギングにはティップラン、ディープを狙う沖縄で先行してるエジング。
昨今、いくら数多いポイントがある西九州地区でもショアから狙うならば週末にでもなると人の多さ、常にアクションが入るポイントではスレ、もうA級もB級もポイントは関係ない状況。
自分の思うようなスタイルが出来ない状況、コレが烏賊だけじゃなく、いろんな釣りに関連してるのでジャンルは違うにしろ互いの問題視なんだと思います。
コレだけ出来ない状況になるとオフショアから狙うしかなくなってます。
全国的に機動力として船の振興はここ数年、盛んになってきてます。
やるべきanglerの考え方はいろいろ、ただ今までやれなかった範囲を新しい目で見れるのは間違いないです。足運んで行けない場所でもショアから投げて届かない距離の先にはポイントがあったり船の機動力はこれからは必要なのかもしれません。
前置きが長くなりましたが船からのエギングで行ってまいりました。
場所はホーム生月。
定置網漁の船も続々出て行きます。
よく顔会わすんで、今日は何を釣りに行くんや~と叫んで気さくに手を振ってくれます。
ショアから狙ってると反中の地形などは大体分かるのですがその先が延長線だと思ってる方が大半だと思います。
東側は浅いところは砂や磯など岩盤が続いてると思いますが少し沖に出ると基本は潟なんですね。
沖で釣れる魚や魚探での地形の形状など。
鉛落としてみればすぐ分かります。
潟なんで底にボスっと刺さります。
ガンガン潮が流れてて200m以上ドリフトさせた先が潟だったりしたら釣れたのは甲烏賊だったと言ってもおかしくないはずです。
マズ、天候は落ち着いてる 予報でしたが気温が下がり前日南風からの当日北風予報でしたので必ず西から北での風がでると思ってました。
出来ても昼までかと。
協力して貰ってるGさんの船も小さいので無理も出来ない。
東はベタ凪、無風。
北を回り始めたころ、西側の状況が見えてきたが凶変したかのようなウネリと風。
潮も走り駆け上がりでの瀬があるんで波が巻きます。
一旦、状況だけ見に西側沖へ入りましたがとても立っておれん状況でした。
1.5mうねりと書いてますが実際は体感3mはあるくらい。
引きもり、東でのワンドで潮が走るところでアンカー下ろしてドリフトで探ります。
真下の釣りではないので大人数ではこの釣り方は無理なのかも。
すぐに来ますが活性は良さそうです。
エギはキーストンモンロー4.5号
ラインはPE1号、リーダー3号
このサイズが数杯、潮の流れが変りアンカー上げて潮が曲がり始めてるピンに潮上にアンカー下ろし入れ込んでいく。
盛んにアタってくるサイズはこのくらいが多かった。
エギが大きいんでミニっぽく見えるんですが日中では、まあこのくらいではないかと。
真下でのそうですね、水深5m以上はあってエギが見える範疇でのサイトで回りに沢山烏賊が寄っていたんですがアオリではない様子。
早巻きから直落としてやったら犯人はトンガリでした。
風が酷く北か吹いてきて船も流されがち。
最後、アオリは7杯目でエギング終了。
アオリキープ5杯、トンガリ4杯キープ。
エギングでは2時間くらいでした。
今日は不思議と山の日陰と日向の境界線でのポイントでよくアタって来たんですがイケマの中の烏賊、体色が違いますね。
夜焚きなど烏賊は電気の下ではなく灯りに付いてる魚を狙う為に回りの暗くなる付近に居る事が多い。
日中も結構、状況では関係あるのかもですね。
これから、場所によっては風裏もで出来ない事もなかったので烏賊は余分には入りませんのでGさんが漁でアラカブを漁協に出すとのことでお手伝いを。
塩サバが少し餌であったのを頂いたんですが直になくなりそうだったんで活かしておいたトンガリを切り身に。
ブラクリ10号を持っていたので、そのままエギ竿で手返しよく。
2時間位流してバケツ一杯になり10匹ほどお土産に頂きました。
しかしGさん本職、ビシヨマの手釣りの2本仕掛けで俺の1.5倍ほど。
修行が足りん・・・Gさんはまだ若いもんには負けんとか(笑)
しかし、春の天候の変り方は早い。
水深50mラインを狙って見たかったんだが、元々出れない状況の海域なんでまた先にお預け。
俺の野望に火が付いてます。