トヨタ産業技術記念館は感動ものでした

彦根城、名古屋城を観光したときにトヨタ産業技術記念館も見学できました

先月、歩き回ったうろうろ旅はブログにUPしたけど、トヨタ記念館の画像を没にするのは勿体なくて、もう一度整理して書いてみます。

名古屋城を歩き回った後、新幹線の出発時間まで余裕があるから観光巡回バスでトヨタ記念館に立ち寄ることにした。

トヨタといえば自動車メーカーの世界的企業だけど、成り立ちは自動織機の製造が原点であるのは有名である。



記念館の全館を見学したかったけど時間を考えると、一時間弱で見学を終えなければいけない。
それほどに興味深い展示や体験コーナーが充実している。

旧工場施設を通り抜けて


選択したのは当然のように自動車館、広いテーマパークのよう、ジオラマ・コレクションのように名車が並んでいる


会社の歴史などをレクチャーしてくれる


製造過程も緻密に再現展示している


初期の完成車や当時の工夫などを丁寧に説明してくれる


現在の様なクラクションが見当たらないけど、ハンドルの下にある黒いゴムマリがクラクションである。
電気関係の技術が未完成の時代を良く理解できる。

このゴムを膝で押し込むパフパフクラクション、膝蹴りクラクションである


感心して見とれていると、説明してくれる若い女性が自然と声をかけてくれる


来館者が少ない平日のお得なサービスを体感できる


「車は好きですか？」「若い頃は大好きでしたよ、今はそろそろ免許を返納しようかと」そんな会話も楽しい


憧れの２０００GT、一度は乗り回してみたかった


わが青春のシンボルカーは、今でも十分すぎるほどの美しさ


彦根城、名古屋城と国宝や歴史を鑑賞したけど、一番感激したのは余った時間で見学したトヨタ産業技術記念館だった気がします。

考えてみると戦国時代を生き抜いた彦根城を観てから、第二次世界大戦で焼失した名古屋城を歩いて、戦後復活繁栄を遂げて世界的企業として活躍するトヨタを知る歴史旅でした。

自動織機の成り立ちやトヨタの歴史をもう一度ゆっくりと見学したくなる記念館でした。


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