少し早めの年越し蕎麦が美味かったんです

早朝に何気なくスマホを覗いたらメールが届いていました

着信は昨日で、海仲間からの久しぶりメールを寝ぼけながら開いたら、「明日漕ぎに行きます、少し早めの海から年越し蕎麦どうですか？」とお誘いである。

明日というと今日である、んん？一瞬迷ったけど、最近はシーカヤックで出艇する気力と勇気が低下していた。
そんなとき、ベテランの若い海仲間のサポートで漕ぎ出せるなら心強い！

「これから準備して向かうので、いつもの浜で会いましょう」と返信、薄暗いけど気合を入れて起床。
早速、身支度を整えて朝食を早食いして、電車～バスで艇庫に到着して「行きましょう！」となった。

９時３０分過ぎに出艇


アウトリガーカヌーと挨拶を交わして南方面にパドリングを開始した。
こんな寒い日でも海の上ではパドラー達が漂ったり散歩したりしている。

南方面は逆光でキラキラ冬色が何ともいえない


一年振りに上陸して久しぶりのお喋りタイム


雲が厚くて少し肌寒くなってきた、お蕎麦屋さんは１１時開店、混まない内に入店することにした。

浜から歩いて２０分ほどだけど、漁港街の風情を楽しみながらキョロキョロ・ペチャクチャ、時間をかけて海人スタイルで歩く変なオジサン。

地域猫とお喋りしたりして・・・・


地域ではメジヤーなお蕎麦屋さん、パドリングスタイルでも椅子を濡らさない、床を汚さないを心がけて食べさせてもらってきた。

今日のランチは税込み1,078円


たぬき蕎麦と地魚天丼セットを注文、税込み価格も実直でこの地域の人の真面目さ正直さに感謝である。
いつも美味しく食べさせてくれる地域の繁盛店、実にありがたい美味いお店である。

浜に戻って少しお喋りしていると、また少し寒くなってくる。

　　漕ぎましょう！出艇！　　　スプレイスカートを装着！

　　

　　体制を整えて　　　　　　　いつでもOKとなる

　　

湾を出ると光の中に浮かんで


もう少し漕ぎましょうと佐島港を覗いたのも何年振りだろう、若い頃天候が急変した時など避難場所にしたことがある。

港内へ漕ぎ進むと漁業関係者に迷惑　今日はここまで


天神橋を潜って漁港を行き来する、ここは漁船は通らない水路、通る度にワクワクするコースである。

午後も過ぎていくと薄い陽光に富士山が姿を現した


冬らしい海景色になってきて、これからの季節は陽が高い内に帰らなければ危険である。

帰って来て片付け終わると日没の雰囲気になる


今の小生にはソロで漕ぎ切るのはハードルなエリアで、ベテランの若いOさんのサポートがあったから、今年も海から年越し蕎麦を食べることができて大満足のツーリングになりました。

Oさん、高齢者の介護ツーリングに付き合ってくれてありがとうございました。


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