海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

寒い漕ぎ

2014-12-07 | カヤック
今日朝、今季一番の寒さを感じた

早朝、愛犬の散歩をしながら大気がキーンとしているのが分かる。
公園のベンチは霜に覆われて白く、グラニュー糖を振り撒いたように光っている。

気象は穏やかである。久しぶりに海に出よう。
半月ほど海に出ていないと、一か月は海で漕いでいないような気がする。

寒い日は富士山がよく見える。まだ少し霞んでいる感じだが、
これからが雄大な富士山が現れる季節、冬のシーカヤックの醍醐味である。


今日は、先日亀山湖も一緒に漕いだレジェンドカヤッカーのFさんと遭遇して、
葉山沖の小島を目指してツーリングすることになった。

富士山を目の前にして漕ぐ姿が絵になる


海面がかなりうねっている、沖風が吹いているのだろうか?
こんな寒い日に急に風が吹いて、70歳超えと60歳超えのカヤッカーが
事故っても、世間は誰も同情してくれないだろうとお互い納得!!

戻るのがもったいないような日であるが、何か起きてからでは取り返しがつかない。
ベテラン同士、意を決するのに時間はかからない。途中で引き返すことにした


風向きが変わり、少し風速も上がったが大きく荒れることはなかった。
それでも、帰ったのは正解である、この時季は海に人がいない、
事故予防は100パーセント以上の対策が必要である。


年内はあと何回漕げるだろうか? 何回でも何の意味もないのだが、
毎年年末になるとそんな風に思うのです。

今日の夕日も空と海と砂浜を引き立たせる輝きでした。




コメント
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