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海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

世界遺産に思うこと

2013-05-02 | 日記・雑感
富士山の世界遺産登録が勧告された。
日本国民としてとても喜ばしいことだと思う。

勝手な感想を語らせてもらえば、世界遺産への登録は観光と環境への影響も大きいでしょう。

私たち人類・国民は、早速、世界遺産を見に行かなければ、と、駆り立てられないようにして欲しいと、つくづく思うのです。

近年のように緊張が続く国際情勢の中で、世界遺産とオリンピックは別格であって欲しいのです。
勝手な理屈かも知れませんが、平和を理解できる人々の共通の憲章ではないでしょうか。

無理やり富士登山を計画しないで欲しい。
富士山は自然遺産にはなれなかったのだから。



私にとって、鎌倉は身近な存在で世界遺産に登録されるかなと思っていたが、残念です。
しかし、鎌倉の何も変わることはないのです。

地域で大事にしてきたものが世界遺産の理念と一致しなかっただけで、今までと何が変わるのでしょうか?



比較的狭い地域に観光客が多い土地柄、観光客が見えない所を散策すると、幕府の設置に適した地形や三浦半島の水軍である三浦一族と源頼朝との関係など武家文化を感じるのです。

確かに、武家文化を象徴する形は目に見えにくくなっており、想いや知識の中に存在しているかも知れません。

しかし、私が海遊びに行く地域には、源氏と戦った平家の隠れ里と言い伝えられる、自然豊かな地域も鎌倉道も存在するのです。

今回は、勝手なことを書き連ねたかも知れません。ご容赦ください。