エコ・ニュージーランド Eco New Zealand

ニュージーランド発。エコライフ、環境保護、山、森、動物、アウトドア、山歩き、猫についてのブログ。

ねむりねこよりみなさんへ

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ニュージーランド 冬の庭で野鳥の餌やり・その後と春の庭の準備

2013年08月15日 | エコ
 前回、庭木の枝にバードフィーダーをぶら下げて、野鳥の餌やりをしようとした話をした。
 結果は……芳しくなかった

 理由の一つは、わりと大型の庭木3本をきれいに剪定してしまったことかな。例年だと、スズメとかホオジロの類いの群れが時々訪れては、庭木に鈴なりになっている光景が見られたんだけど、枝が減ってしまった木には鳥たちにとって魅力が薄いらしく、ぱったりと訪れが途絶えてしまったのだ。

 もう一つの理由は、やっぱりぶら下がっているのだと分かりにくかったり、使いにくかったらしい。というわけで、今度は木の真ん中の上の方の枝にくくりつけてみた。







 時々、ブラックバードなどが近くの枝にとまってるんだけど、まだ利用してくれてはいない…… はあぁ

 今年の冬は、7月に入ってから記録的な暖冬が続いており、8月に入っても春が来たんじゃないかと錯覚するほど暖かな毎日が続いている。陽射しポカポカの冬の日って本当に気持ちいい 

 おっとっと、これだけ暖かい日が続いたってことは、早いとこ春の準備をしなくちゃってことじゃないの

 ねむりねこの庭には10本近くのバラが植えてある。たぶん、達がこの家を買うずーっと前に改築した人の趣味だと思うんだけど、種類とか色とか、結構いい感じなので気に入っている。

 冬の寒さが緩んだらしておかなくてはならないのが剪定。バラへの「もう春が来るよ」というお知らせでもある。昨冬はあまり切らなかったので、夏になったら花をたくさんつけたのは嬉しかったんだけど、枝が伸び放題になって風が強い日に倒れそうになった。今年は、枝が伸びる向きも考えながら、短めにこざっぱりと刈り込んでみた



 枝に小さな赤い芽をたくさんつけているバラを見ると、生命の息吹を感じる……一生をじっと同じ所に立ち尽くして終える植物は、風雨や寒さに負けない強さを持ち、春には芽吹き、夏になると美しい花を咲かせる、地道で辛抱強くマイペースな生き物である。

 剪定した枝の中で勢いの良いものは水に挿しておいて、根が生えてきたら地面に移し替える予定。



 このバラは庭でも一番日当りの良い場所に植えられているせいか、他のバラよりも勢いが良く、アブラムシにも強く、見事な赤い花をたくさんつける。昨年剪定した時に、バラが好きな友達に枝をお裾分けしたら、庭で元気に根付いたとのこと。人間だったら健康優良児、ってとこかな

 そうだ来月になったらバラたちに肥料をあげるのを忘れないようにしなくっちゃ。植物たちにはいつも元気いっぱいであってほしいから。