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2秒間隔と4秒間隔に光る…

2007年05月16日 | 自然回帰・ホタル

 沢山の蛍が見られる事で有名な熊本地方では、蛍鑑賞のツアーが始まっています。ツアーのコンダクターの方が、蛍について興味深い話しをしていました。その話しによると…。

 日本の源氏蛍の光り方には、二つのパターンが有ります。西日本の源氏蛍は、2秒光り2秒休む明滅を繰り返します。東日本では、その明滅が4秒に変わるそうです。

 オスの蛍はグループ毎に明滅を繰り返し、数の少ないメスに効果的にアピールします。メスを見つけても一斉に飛び寄ったりせず、先ず、グループの代表者(?)が、メスに近寄ります。しかし、メスに気に入られないと、すごすごと元のグループに飛び戻りますが、グループもこれを迎え入れます。

 メスは集団でうっすら光ながら産卵しますが、その時オス達はメスが産卵に専念できるように、目立つのを控えます。

 (参考:2007.5.16 NHKラジオ)


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