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★群馬サァファリパーク★其の5

2012年09月09日 | ★旅行★国内
群馬サファリパーク・其の5
群馬サファリパーク・ウォーキングサファリゾーン

ジャガー

ジャガーは、哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類。古代中米では「雨の神」とされた。

体長;頭胴長約120-185cm、尾70-91 cm。体重45-158 kg。ネコ科の動物としてはトラ、ライオンに次ぐ大きさであり、南北アメリカでは最大。また体格に比べ頭骨が大きく、噛む力が非常に強いのが特徴。

体色は黄色で背面には黒い斑紋に囲まれたオレンジ色の斑紋(梅花紋)が入る。ヒョウと似ているが、輪の中に黒点があること、ジャガーの方が体格が頑丈で、頭骨が大きく足が短いことなどにおいて異なる。現存するネコ科では本種が最もスミロドンの体型に近いとも言われる。

ジャガー(Jaguar)という名前は南アメリカインディアンの“ヤガー”という言葉から来ており、これは「一突きで殺す者」という意味が含まれている。なお、雄ジャガーと雌ライオンにも種間雑種を生じることができ、この雑種はジャグリオンと呼ばれる。

密生した熱帯雨林からまばらな林、草原や沼地に至るまで様々な環境に生息し、主として夜行性で単独生活をしている。木登りを得意とし、アルマジロやカピバラ等の齧歯類、ペッカリー、バク、ナマケモノ、ホエザル等の霊長類を襲う他、ネコ科の中では水を嫌がらず泳ぎが得意なので、魚、カメ、カイマンといった小型のワニ、オオアナコンダを含むヘビなどを強靭な顎で捕食する。

稀に家畜や人も襲う事でも知られる。数平方㎞に及ぶ縄張りを単独で維持し、排泄物や爪とぎでマーキングしている。出産は2年に1回、妊娠期間は100~110日で、2-4匹を産む。生まれた子は2年以上母親と暮らし、狩りの技術を習得する。











ケープハイラックス

ケープハイラックス又はロックハイラックスはイワダヌキ目の動物。他のハイラックスと同様、短い耳と尻尾の様子がモルモットに似ているが、別の目であり、原始的な特徴をもった有蹄動物である。

南アフリカではダシー、スワヒリ語では「ピンビ」「ペレレ」「ウィバリ」と呼ばれる。ピンビ、ペレレは、今ではハイラックス全部を指す。ケープハイラックスには多くの亜種がある。ロックハイラックスは、アフリカに住む亜種を指すことが多い。

ユダヤ人はイワアナグマと呼び、「カーシェールではない(食べてはいけない)」とされる。ヘブライ語ではshafan selaあるいはRock Shafanと呼ばれるが、Shafanの語源は「隠れる」である。

ケープハイラックスは1対の長い牙を持ち、切歯と大臼歯はサイに似ている。前足は足裏を地に付けており、後ろ足はほぼ、踵を付けずに歩く。足裏は長く、柔らかく、汗に似た分泌物が出ている。オスはメスよりもやや大きい。地面や低い木の草・葉を食べる。

ケープハイラックスは生後2年か3年で妊娠し、6~7ヶ月で出産する。新生児は十分生育しており、目も完全に開いており、毛も生え揃っている。生後2週間で固いエサを食べられるようになり、10週間で離乳する。生後16ヶ月で大人となり、3年で大人と同じ大きさになり、寿命は10年ほどである。

ハイラックスは80匹ぐらいまでの群れを作る。群れはいくつかのグループに分かれており、1グループは1匹のオスが率い、数家族から成る。ハイラックスはほとんどの時間、数匹が群れて、あるいは1匹でひなたぼっこをしていることが多い。これはハイラックスの体温が周囲の気温の影響を受けやすい、つまり恒温動物として未発達であるためとも言われている。










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