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★群馬サファリパーク★其の11

2012年09月15日 | ★旅行★国内
群馬サファリパーク・猛獣ゾーン 

トラゾーン

ベンガルトラ
大型のネコ科動物で、大人のオスは体長が約3m、体重は約250kg、メスでも体長が約2m50cm、体重は約150kgに達します。

普段は単独で暮らす夜行性の動物で、非常に攻撃的な性格を持っています。丈の高い草原や草の茂った湿地帯、または乾いて開けた森や一年中葉を落とさない木の生えた湿った林などで生活し、水辺近くの草むらを好みます。体のシマ模様は森林や草の茂み中でのカモフラージュに都合が良く、地面をはって獲物に近づき一気に飛びつき首スジをかんで窒息死させます。主な獲物はサンバーなどシカの仲間です。水が大好きで泳ぎが上手です。

群馬サファリパークにて1997年8月に起こった事故。

祖母が泣いてむずがる孫を両親の車に返そうとトラのブースで車を降りてしまいトラに襲われ、それを助けようとした祖父も襲われて二人死亡するという事故がありました。











ライオンゾーン

ライオン
ライオンは、哺乳綱ネコ目(食肉目)ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類。

大型のネコ科動物で、アフリカの草原ではネコの仲間ではめずらしく群れを作って暮らしています。群れは普通1~3頭の大人のオスと15頭ぐらいまでの大人のメスそれと子供で構成され、『プライド』と呼ばれています。大人のオスは体長が約3m、体重は約240kg、メスは体長が約2m60cm、体重は約170kgになります。

狩りをするのは主にメスで、時にはグループを作り、素晴らしいチームプレーで獲物をしとめることがありますが、狩りの成功率は4回に1度くらいです。獲物は主にシマウマやヌーです。食事の順番はオスが一番、次にメス、最後に子供です。オスは外来の侵入者には非常に攻撃的で、時には死に至る大きなけがをおうこともあります。

アジアの一部にも生息しますが数が少なく、森林に住むため、アフリカのライオンとは生活様式がかなり異なります。











ライオンは、哺乳綱ネコ目(食肉目)ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類。

オスであれば体重は250キログラムを超えることもあり、ネコ科ではトラに次いで2番目に大きな種である。現在の主な生息地はサブサハラであるが、インドのジル国立公園のインドライオンは絶滅危惧である。北アフリカや西南アジアでは有史時代に姿を消している。よく見られたのはまずアフリカで、それから西ヨーロッパからインドにかけてのユーラシア、そしてユーコンからペルーまでのアメリカだった。

飼育個体は20年以上生きることもあるが、野生のライオンの寿命はより短く、特にオスが10年以上生きることは稀である。縄張りをめぐって他のオスと常に争うために傷を負い、それが寿命を大きく縮める原因となる。典型的な棲息地としてサバンナと草原地帯が挙げられるが、茂みや森などに棲む場合もある。

ライオンは他のネコ科の動物にはあまり見られない社会性をもっている。メスと子ライオン、そして少数の成熟したオスがプライド群れ)を形成する。メスの集団が連係するのが狩りの特徴であり、おもに大型の有蹄動物を襲う。ライオンは捕食者の頂点でありまた象徴的な存在であるが、機会さえあれば屍肉も漁る。ライオンが人を襲うことはほとんどないが、その犠牲者がいることは知られている。

ライオンは危急種である。アフリカではこの20年間で30-50パーセントまで頭数が減っており、おそらくこの数字は回復しないだろうとされている。保護区や国立公園に指定された地以外では棲息が難しくなっている。しかし、その数が減っている原因がはっきりしたわけではなく、棲息地の減少や人間との衝突が最大の原因だということに現在はなっている。

ライオンはローマ時代から見世物としても知られ、その後2000年近くにわたって世界中の動物園で観賞されたという点で稀有な生物である。また世界規模でアジア種を救う養育プログラムが組まれ、動物園同士で協力しあっている。

オスのライオンの外見は非常に特徴的であり、その鬣からすぐそれと認識できる。ライオンは後期旧石器時代から描かれており、古くはラスコー洞窟やショーヴェ洞窟の洞窟画などがある。彫刻や絵画、国旗をはじめ、現代の映画や文学などでも広く扱われている。


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