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★沖縄料理★刺身

2012年05月05日 | ★食べ歩き★
イラブチャー・クチナジ・アーガイ三点盛

アーガイ(沖縄方言/ヒブダイ)
ヒブダイは雄・雌により生息場所や体色が異なる。雄は各うろこに大きめの青い色の斑点があるために全体的に青っぽいが、青い帯は入っていない。雌の体色は黄色っぽく青い帯が横に入っている。生息場所については雄は岩礁の外側の斜面で単独行動をしているが、雌はサンゴ礁のいたるところ、マングローブの林の根元や海藻が生えているところで小さな群れをなして生息している。雌雄とも主に小さめの藻類を食べるが小動物を食べることもある。ブタイ類の中で食用として最もおいしいので市場では高値で取り引きされる。






分布:小笠原諸島、紀伊半島以南、紅海〜パナマ(ハワイ諸島とイースター島除く)

ブダイ類の中では最も美味いとされる。柔らかく、身に甘味がある。
鱗 ブダイ(武鯛)の名に相応しく全身に硬い鱗がある。
代表的な料理 刺身や煮付けなど。沖縄ではアーガイと呼ばれ、高級魚として扱われている。大きな鱗があるので、これを揚げて食べるところもあるようだ。





イラプチャー
アオブダイ(青武鯛)は、スズキ目ベラ亜目ブダイ科の魚。岩礁やサンゴ礁に生息する大型魚で、名のとおり青みの強い体色が特徴である。

体長は最大90cmほど。名のとおり体色は青みが強いが、体の各所に赤褐色、白、黒などの斑点が出るものもいる。成魚は頬に白っぽい斑点が出て、前頭部がこぶのように突き出るが、若魚は頬に斑点がなく、額にこぶもない。

上下の顎の歯が融合して、鳥のくちばしのような形状をしている。これは他のアオブダイ亜科の魚にも共通する特徴で、人間の指を噛み切るくらいの顎の力もあるので注意が必要である。

東京湾、朝鮮半島以南からフィリピンまでの西太平洋に分布し、浅い海の岩礁やサンゴ礁に生息する。ナンヨウブダイやカンムリブダイ (Bolbometopon muricatum) など、他のアオブダイ亜科の魚が熱帯のサンゴ礁に生息するのに対し、アオブダイは温帯域にも生息する。

食性は雑食性で、藻類、甲殻類、貝類などいろいろなものを食べる。強靭な歯と顎でサンゴの骨格をかじるとされてきたが、これはサンゴではなく、サンゴの枝についた藻類を食べるための行動とみられる。現在のところ、生きたサンゴを餌にするのが確認されたのはアオブダイに近縁のカンムリブダイだけである。

昼間に活動し、夜は岩陰などで眠る。眠る際は口から粘液を出して、自分を覆う薄い透明の「寝袋」を作り、その中で眠る行動が知られている。

釣りや網などで漁獲され、食用になる。ただしアオブダイを狙って釣る人は少なく、イシダイやメジナの釣りで混じって釣り上がり、「外道」として扱われることが多い。

また、特徴的な魚だけに、古来から各地方独特の方言呼称もある。

クチナジ(イソフエフキ)
フエフキダイ科の中型種で、大きいものは45cmに達する。胸鰭基部の内側には鱗が密生する。背鰭棘中央部下の側線上方横列鱗数(TRac)は普通5。体側上半の鱗に黒色斑がある。体側には幅広い黄色縦帯がでることがある。アマミフエフキに似ているが、腹鰭が淡色で、背鰭第3棘は長くない。

生息環境
サンゴ礁域の浅所にすむ。水深20m以浅の場所に多い。

食性
肉食性。甲殻類や小魚などを捕食する。

その他
沖縄ではクチナジと呼ばれ、食用魚として重要種。白身で美味である。


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