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シンガポール見て歩き/マリーナ・ベイ・サンズクローゼット

2014年01月13日 | ★旅行★外国
MBS(マリーナ・ベイ・サンズ)ホテルの客室内設備其の2



客室内調度品、つまり浴衣やバスローブ、タオル、グラス、灰皿などは基本的に持ち出し禁止であり、万一持ち帰ると、後日実費を請求される事が多い(言うまでもなくこれらの持ち出し行為は窃盗であることを認識すべきである)。



ただし、ホテルの中には、浴衣やバスローブのプレゼント(宿泊時に使用したものを持ち帰り可)付宿泊プラン等を設定している場合もあり、このようなプラン利用の場合は当然持ち帰ることができる。



ドライヤー・ズボンプレッサー・電気スタンド・電気ポットなど枕(複数の枕を選べるホテルもある)・加湿器聖書(日本ギデオン協会の協力による聖書普及を目的とした無料配布)仏典(仏教伝道協会が配布。上記聖書とセットで置かれている事が多い)



冷蔵庫ミニバーの場合、小型の冷蔵庫の中に複数の飲料(ミネラルウォーター・ソフトドリンク・アルコール)やおつまみが配備されているもので、商品を消費した場合は備え付けの伝票に記帳MBSするなどしてチェックアウトまでに精算する。







冷蔵庫から飲料瓶を取った時点で「購入」として機械的に課金される旧式の冷蔵庫が設置されてあるホテルも存在する。

この場合、ミニバーから飲料を抜き取った直後に販売がカウントされる(そのまま戻してもカウント前に戻らない)タイプもあるが、誤った場合はフロントに申し出れば通常は課金されない。ミニバー商品の価格はホテルのサービス料を含んだ金額とされ、市価の倍以上の価格である場合が多い。





冷蔵庫の外にあるもの(紙コップ一体型のドリップ式コーヒーなど)もミニバー商品としているホテルもある。冷蔵庫に空きスペースがあれば、下記空の冷蔵庫同様、自分で買い出した飲食物などを入れられることが多い(この場合追加料金は発生しない)。また、ミニバーと空の冷蔵庫の両方が用意されていることもある。





しかし、ミニバー専用しか用意されておらず、自分で物品の保存はできない冷蔵庫もある。高級志向のホテル客室では、ミニバー利用者向けに複数のグラスが用意されたり、独立した食器棚(グラスが配備)の中に冷蔵庫(ミニバー)が設置されていたり、棚の中や下部にミニバーがある場合、その上部の引き出し部分が洒落たテーブルになるものなどがある。引き出しの中に、ウィスキーやブランデーのポケット瓶が多く入っていることもある(こちらも価格は割高)。



さらにスイートルームやコンドミニアムでは製氷器や冷水器機能を搭載した大型冷蔵庫をミニバーとしている所もある。ビジネスホテルを中心に、何も入っていない小型冷蔵庫を設置している所もあり、ホテル内や近隣のコンビニやスーパーマーケットで買い出した飲食物などを滞在中自由に入れられる。ホテル用の冷蔵庫は、就寝中の騒音を減らすために電源を止める機能が付いている場合がある。

また、コンプレッサーを使わない、ペルティエ効果を使った冷蔵庫を使っている場合もある。