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★セブ島の旅・其の11★食後の散歩は長寿の秘訣

2013年02月14日 | ★旅行★外国
三月ともなると日増しに暖かくなる。服部嵐雪の有名な俳句に、「梅一輪一輪ほどの暖かさ」というのがあるが、時折寒さがぶり返して三月入試ころに雪が降ったりもする。しかしさすがに春分ころになると、そろそろ桜の開花便りが聞こえ暖かさも本格的になる。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」である。

近くの公園や校庭の桜はどの程度芽を吹き始めているか、何分咲きかなと思いを廻らしながら散策する季節到来である。そこで冒頭の諺が意味をなしてくる。朝食後や夕食後はまだ肌寒いから昼食の後でも軽く散歩するといい。この諺は、中国の「飯後百歩走、能活九十九」という諺の日本語訳であるが、もともとは、食後と言ってももっぱら夕飯後の運動を指しており、中国国内の地域や年齢を問わず全国的に使われているという。類似の中国語ことわざに次のようなものもあるという(千野明日香、2010)。

「飯後百歩走、気死小薬舗」 (食後の散歩は薬屋泣かせ、特に河北地方の諺)

「飯後一百歩、当過人参補」 (食後の散歩は高麗人参の効き目にまさる、特に広東地方)

「飯後不動、必定生病」 (食後運動しないと必ず病気になる、特に寧夏地方の諺)

日本にも「食べてすぐ寝ると牛になる」という諺での戒めがあるが、これは健康上の問題よりも行儀作法から来たもののようである。一方では、日本では逆に食事直後の運動はあまりよくないともされている。なぜなら食後すぐの運動は消化の妨げになるからしばし静かにしている方が良いということである。どちらが正しいかというよりは食後の時間と運動量の程度によって決まるものと思われる。
連載エッセイ「http://www.bioweather.net/column/kotowaza/gw22.htm」から一部転載。

簡単なことから 痩せたい人へのオススメ情報

食事をとることで摂取エネルギーを調節しながら、運動も行えばダイエットの効果はさらに高まります。どれだけ減量できるかは、摂取エネルギーの差で決まるわけですから、消費エネルギーが増えれば増えるほど減量できることはいうまでもありません。

消費エネルギー=基礎代謝量+運動エネルギー+食事誘発熱産性。このうち基礎代謝と食事誘発熱産生はある程度決まっているものです。それなら消費エネルギーは運動で増やすしかありません。

例えば3カ月で8キロ痩せたい場合は毎日1万歩歩くことが大前提になります。また、運動はエネルギーを消費するためだけではなく、食事制限によってへりがちな筋肉量を維持し、脂肪を燃やすことにも役立ちます。食事でもタンパク質を一日70g取ることで筋肉を維持し、基礎代謝量を減らさないよう心がけるのですが、これに運動をプラスすればより確実です。

食後は20~30分経つと、血糖値が上がることによってインスリンが分泌され、食べたものをエネルギーに使ったりため込んだりするよう働きます。この食後、2,30分後に運動をすると、血糖値の上昇を抑えることができ、インスリンの分泌量が減少して、体に脂質が貯まるのを防ぐ効果もあります。

それでは食後30分経ったら散歩に出かけましょう。目安は1回30分。主婦なら、昼の散歩は夕食の買い物を兼ねて行くとよいでしょう。食後のお腹がいっぱいの時に買い物に行けば、よけいなものを買うことも防げるかもしれません。普段特別に運動してい人でも一日に3000歩ぐらいは歩いているものです。

毎食後にその場で5分の足踏みをするだけで、1000歩は稼げるでしょう。さらに1日1回散歩がてらに買い物に行けば、すぐに5000歩くらいはいくでしょう。まずはそうやって手足を動かすことから始めましょう。






























基本は歩くこと

目標は1日に1万歩。なかなか難しい数字ですが毎食後30分の散歩や会社勤めの人なら怪談の利用、一駅歩くなどちょっとした工夫で歩数を稼ぐことは可能です。歩くスピードは脈拍を測ることで調整します。健康な人なら脈拍が110/分、65歳以上の人なら脈拍が100/分ぐらいになるスピードが目安です。

脈拍の測り方は、歩きながら手首で20秒間脈をとり、その数を3倍すれと簡単に1分間の脈拍数が測れます。最初のころは少しの運動ですぐに脈拍が上がりますが、慣れてくると同じ脈拍数でもだんだんスピードを上げることができるようになってきます。

脈はこまめに測って、自分の体の状態をチェックしながら運動を行うようにしてください。散歩に出て外の空気を吸えば、きっと気分もリフレッシュして気持ちがいいはずです。きれいな花や山の景色を眺めたり、新しくできたお店をチェックしたりしながら歩くのもまた楽しいのではないでしょうか。

散歩から帰ったら口に入れるのは水だけにしましょう。運動したあとは消化吸収されやすいので、すぐに食べるのはやめましょう。その点でも散歩は空腹時ではなく食後に行うのがよいのです。

ひざ痛や腰痛を抱えていて散歩が困難な人には、近所にプールがあればプールの中で歩く水中ウォーキングがいいと思います。1回30分で1日2回が理想です。難しければ1日1回でもよいので可能な範囲で続けてください。

気軽にできる散歩に比べたら、水中ウォーキングは手間暇がかかりますが、それでもやる気があればぜひ実践してほしいものです。考え方によっては、お金がかかっているからこそ一生懸命通えるというメリットもあるでしょう。
http://www.forgivingthefranklinsthemovie.com/yasetai/sports01.phpから一部転載。