富士通はUKで政府から大型契約を取るなど欧州での地盤が比較的強い。独企業であるSiemensとの合弁会社であるFujitsuSiemensもある。今回は同じくドイツのソフトウェア会社であるSoftwareAGと共同でのSOAソリューション展開の話題である。
"Fujitsu and Software AG plan SOA attack" CBR Online
計画では、両社の持つプロダクト群を統合してIBMやBEAの提供するSOAソリューションに匹敵するものを6月までに生み出すという。記事では下記のプロダクト群が名前として上がっている。
<Fujitsu>
Interstage Business Process Manager
<Software AG>
Enterprise Service Integrator
Enterprise Information Integrator
だが、この組み合わせで一番ユニークと感じられるのは、SoftwareAGがネイティブXMLデータベースTaminoの開発元であり、それをIntegration Metadata Repositoryという新規プロダクトにて利用する点であろう。このデータベースは、Webサービスの分類、バージョン管理などに活用されるという。
Webサービス環境下でのデータのやり取りはXMLが中心となるだけに、今後ネイティブXMLデータベースとどのようにシナジーを出していくのかは興味深い。
"Fujitsu and Software AG plan SOA attack" CBR Online
計画では、両社の持つプロダクト群を統合してIBMやBEAの提供するSOAソリューションに匹敵するものを6月までに生み出すという。記事では下記のプロダクト群が名前として上がっている。
<Fujitsu>
Interstage Business Process Manager
<Software AG>
Enterprise Service Integrator
Enterprise Information Integrator
だが、この組み合わせで一番ユニークと感じられるのは、SoftwareAGがネイティブXMLデータベースTaminoの開発元であり、それをIntegration Metadata Repositoryという新規プロダクトにて利用する点であろう。このデータベースは、Webサービスの分類、バージョン管理などに活用されるという。
Webサービス環境下でのデータのやり取りはXMLが中心となるだけに、今後ネイティブXMLデータベースとどのようにシナジーを出していくのかは興味深い。