先日、IBMがItaniumのサポートを中止したが、それを受けてIntelがIBMのUNIXサーバー向けチップであるPowerに対する宣戦布告を行ったと報じられている。
『インテル、IBMに宣戦布告--Power対Itaniumの一騎打ちに』 CNET Japan
記事では一騎打ちとなっているものの、マーケットにはもちろんSunのSparcも存在するので、正しくは三つ巴の戦いになる。ただ、今回はIBMがItaniumのサポートを止めたので、Intelも敵愾心をむき出しにしたのだろう。
しかし、IBMが自らのチップであるPowerとIntelのItaniumを共にサポートしている状態よりも、Powerのみをサポートしている方が矛盾がなくて余程わかりやすい。マルチベンダーへの供給によりサーバー向けプロセッサのコモディティ化を狙うIntelと、独自プロセッサーにより顧客ロックインを狙うIBM/SUNという構図となる。
最近のSUNのオープン化路線がプロセッサー戦略にも影響を与えれば、UNIXプロセッサー市場も大きく変わるかもしれない。
『インテル、IBMに宣戦布告--Power対Itaniumの一騎打ちに』 CNET Japan
記事では一騎打ちとなっているものの、マーケットにはもちろんSunのSparcも存在するので、正しくは三つ巴の戦いになる。ただ、今回はIBMがItaniumのサポートを止めたので、Intelも敵愾心をむき出しにしたのだろう。
しかし、IBMが自らのチップであるPowerとIntelのItaniumを共にサポートしている状態よりも、Powerのみをサポートしている方が矛盾がなくて余程わかりやすい。マルチベンダーへの供給によりサーバー向けプロセッサのコモディティ化を狙うIntelと、独自プロセッサーにより顧客ロックインを狙うIBM/SUNという構図となる。
最近のSUNのオープン化路線がプロセッサー戦略にも影響を与えれば、UNIXプロセッサー市場も大きく変わるかもしれない。
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